ライター : こと

京都のフリーライター

ボロボロになってしまった絵本。おすすめの補修方法は?

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小さな子どもにとって絵本は遊び道具。気づけばページがビリッと破れていたり、四隅をかじられていたり……。特に思い出の詰まった絵本だと、ボロボロになってしまうのは悲しいですよね。

つい手元にあるセロハンテープで補修したくなりますが、じつはあまりおすすめできません。時間がたつと黄ばんだり、粘着部分がベタついたりして、かえって劣化を早めてしまうことも。

そんなときに頼れるのが、セリアで手に入る「本補修テープ」。税込110円という手頃さとは思えない、その実力と使い方をご紹介します。

口コミ・SNSの反応

  1. セリアさんありがとう
  2. しっかり補修できた!
  3. 普通に買うと高いから嬉しい

セリア「本補修テープ」

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補修テープは文具店やオンラインでも手に入りますが、価格は500円〜1,000円以上する印象。

そのなかでセリアの「本補修テープ」は、なんと税込110円!コストパフォーマンス抜群なのに「使いやすい」「品質が良い」との口コミが多いアイテムですよ。

ちなみに筆者は、セリアのセロハンテープなどがある文房具コーナーで見つけました。

本補修テープのメリット

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本補修テープのメリットは、なんといってもセロハンテープに比べて劣化しにくいところ。透明で目立たないだけでなく、時間がたっても黄ばみにくく、きれいな状態をキープできます。
また粘着力と柔軟性にすぐれているので、絵本をめくるたびにパリパリ音がなることもありませんよ。

本補修テープの使い方

1. 破れたページを補強

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すでに破れてしまったページには、補修テープを長めにカットして貼り、しっかり補強するのがベスト。ページの裏側にも同じように貼ると、より強度がアップしますよ。

2. 背表紙の強度アップ

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絵本の開閉でもっとも負荷がかかる背表紙部分。補修テープを背表紙に沿って縦に貼ることで、破れや破損を防げますよ。

あらかじめ貼っておけば、絵本全体の耐久性がアップするのでおすすめです。

3. ページの角を保護

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めくる動作で傷みがちなのがページの角。テープをL字型に貼るようにすると、角がしっかり補強されます。見た目も整い、ページのめくり心地もなめらかになって一石二鳥。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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