ライター : ハツ

フードアナリスト

今、注目のエリア「武蔵小杉」

東京からもほど近い、神奈川県川崎市。中でも注目のエリア「武蔵小杉」。ムサコの愛称で親しまれ、駅前も再開発され賑わいを増す、人気の街です。
武蔵小杉駅前に、地ビールが飲めるカフェがあると聞いて、行ってきました! 2015年3月にOPENした『COSUGI CAFE(コスギカフェ)』。
場所は武蔵小杉駅の北口から徒歩1分。 このガラス張りのオシャレな建物です。
店名は武蔵小杉の“KO”のところをあえて、“CO”にしています。 その意味は、“共に”を意味する「CO」の輪が広がっ て、 CONVIVIALに、CONNECTし、COLLABORATIONする、ということなんだそう!
ガラス張りで開放感満点の店内は、テーブル席にソファ席があり、その数は50席ほど。 キッズスペースもあり、お子様連れやママ会にも人気です。

ビールから野菜、卵まで手作りしちゃうこだわり!

地元川崎産のクラフトビール『Brimmer Brewing(ブリマーブルーイング)』で乾杯したい! 苦味が控えめで、誰にでも飲みやすいビールは3色のラベルで展開されています。
左側の水色のラベルは、『ゴールデンエール』。軽めでとても飲みやすので、ビールが苦手な方にもオススメ!シンプルな味わいで、幅広い人に喜ばれるビールです。 中央の赤いラベルは、『ペールエール』。色は少し赤みのかかった、クリアーゴールド。“苦味”と“深いコク”が特徴で、フルーティーな香りと、優しい甘みがちょうどいい! 芳醇な香りと深い味わいを楽しめる、飽きの来ないビールです。 右側の紫のラベルは、『ポーター』。他の2つとはまったく違う色をした黒ビール。見た目からは想像できない、驚くほどのまろやかな味わいにびっくり!ほのかに香るチョコレートのような風味が楽しめます。

地産地消にこだわり、体にいいをとことん考える

お店のショーケースにはさまざまな野菜が並び、そのほとんどが地元の農園で採れたもの。 お子様でも安心して食べられるように添加物は使わずに、刺激の強いスパイスなども避け、素材を活かした味付けにしているのだとか。
クラフトビールのお供には、『フムスのパン』がオススメ。 アラビア風のヒヨコ豆のディップに、ふんわりもちもち食感の桐生酵母のパンがセット。
パスタはショートパスタを使い、ソースが絡みやすく、そして食べやすいのがうれしい。 ジェノベーゼとラグーソースの2種類が用意されていますが、ジェノベーゼもバジルから栽培しているんだとか!素材の味をシンプルに堪能できるジェノベーゼです。
ミートボールもひとつひとつお店で手作りしています。 クリームソースのチキン、トマトソースのポーク、デミグラスソースのビーフの3種類のラインナップ。 寒い冬はあったかいデミグラスソースのミートボールでからだもポカポカに。 ごろっと入ったブロッコリーも、もちろん地元で採れた野菜です。

一番人気のふわとろスイーツが絶品♡

地元農家の森さんがつくる新鮮なたまご「モリモリ卵」は味が濃く、黄身の弾力がぜんぜん違う! そんな卵を贅沢に使って作られたプリンがお店では一番人気! ゆったりとコーヒーを飲みながら、プリンを食べる、とっても贅沢な時間です♪
スプーンですくうと、ぷるんとした表面にはいい香りのバニラビーンズもたっぷり。 口に入れると、滑らかな舌触りで甘すぎないカラメルソースとも相性ばっちり。

COSUGIから新しい文化を発信する基地

カフェや隣接する工房では、「武蔵小杉をおもしろく」をテーマにさまざまなイベントが開催。 武蔵小杉のまちに話題をつくる『COSUGI CONVIVIAL PROJECT』というまちづくりプロジェクトが盛り上がっています。
12月19日(土)に開催されたイベントでは、手作りキャンドルのワークショップと共に、ムサコ産のビールや川崎産の野菜を使ったお料理がふるまわれました!
武蔵小杉って農業やビールのイメージはあんまりないですが、実は昔からとってもモノづくりが盛んな地域。川崎市全体では、約1,000もの農家があるんだとか! 採れたて野菜はどれも新鮮でおいしい…!
地元ビールのほか、地元産だいこん、ニンジン、ブロッコリーなどをふんだんに使ったバーニャカウダ、日本酒、柿のワイン、
地元養鶏場の卵を使ったブルス ケッタなど、おいしそうなお酒やお料理が盛りだくさん! 手作りのキャンドルがあたたかい雰囲気を出す中で、地元の人たちとの交流ができるのもうれしいで すね。
地元産の食材で作られた絶品料理をおつまみに、地元産のビールで乾杯なんて、なかなかできないですよね! ごちそうさまでした!
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