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伊勢のクッキー「ササササササササササ中」 って?
三重県の伊勢市の名物として最近話題になっているお菓子「ササササササササササ中」。これは伊勢に縁のある材料を使ったクッキーだそうで、お土産としても人気になっています。さて、このクッキー。「ササササササササササ中」と書いて何と読むでしょうか?何と読むのかわからないと、ネットでは話題になっています!
正解は「ササササササササササ中」と書いて「サトナカ」と読みます。三重県伊勢市河崎にあるモナリザというカフェで売られている伊勢神宮の御神饌でもある「塩・米・酒」を現代風にアレンジしたクッキー。EMELONというユニットが手がけたクッキーで、オンラインショップでも購入は可能です。「ササササササササササ中」でサトナカと読む理由は単純に「サが10個でサト(10)中」というわけです。
素材にもこだわって個性のある味に
素材にもこだわっていて定番の3種類のフレーバーは神への供え物である「塩」「米」「酒」を現代風にアレンジしたものになっています。クッキーのベースになっている粉は三重県産あやひかりを使用。そして酒粕は多気町にあるという元坂酒造の純米吟醸酒粕、塩は神宮御塩田がある二見町と神前海岸で汲んだ海水から作った岩戸の塩を使っています。
三重と伊勢に縁のある材料を使ったこだわりのクッキーは、個性的な味わいで黒糖や昆布を使ったクッキーの詰め合わせもあります。昆布は伊勢・酒徳昆布の純白とろろを北海道産の真昆布を代々伝わる酢に漬けこむ工程を経て使用されています。
箱やパッケージもとってもおしゃれです。シンプルで洗練された箱や、同封されたショップカードやポストカードから、クッキーに込められている思いが伝わってきます。デザインにも使われている「中」という字を「サ」で囲んだ丸い意匠は、お祭り時に商家が軒先に掲げていたものなんだそう。
お土産としてもおすすめ!
肝心のクッキーは、パッケージの中に3枚ずつ厚みのあるクッキーが種類ごとに包まれています。ホクホクの食感とサクサクの歯ごたえ、そしてふんわり優しい甘さを楽しむことができます。インパクトがあるデザインと、地元愛を感じさせるようなストーリー、そして地元の素材にこだわりぬいたおいしさが多くの人を虜にしているようですね。
ネットでは「パッケージがおしゃれだし、塩、米、酒、昆布味など、和な味わいがおもしろい」「三重からお取り寄せしたサトナカのクッキーが予想以上ですね。どの味にもこだわりが感じられて深いです」「ササササササササササ中の素朴な味わいがお気に入り。新感覚なお土産になりそうですね」など、かなり好評の様子が伺えました。
「ササササササササササ中」という読み方がわからなくてネットで話題になっていたクッキー。そのコンセプトやデザイン、もちろん味わいも話題性のあるものでした。伊勢お土産としては赤福が有名ですが、「サトナカ」のクッキーも人気になっているようです!ぜひお土産として、いかがでしょうか?
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