ライター : macaroni公式

「買えない和菓子」から「愛される和菓子」へ

Photo by 栄光堂ホールディングス株式会社

岐阜県大垣市の「御菓子つちや」が製造する和菓子「みずのいろ」が、某インフルエンサー企画による「47都道府県日本全国お土産最強決定戦」にて1位に選ばれました。

近年、「みずのいろ」はSNSやメディアで取り上げられる機会が増え、「きれい」「一度は見てみたい和菓子」として注目を集めています。GW期間中も、店舗には「みずのいろ」を求める多くのお客様が来店したそう。

一方で、どのようなお菓子なのか、なぜ簡単には手に入らないのかについては、まだ十分に伝えきれていないと感じているとのこと。

今回の選出をきっかけに、改めて「みずのいろ」の魅力や、手に入りにくさの背景が発信されました。

繊細さゆえの販売スタイル

Photo by 栄光堂ホールディングス株式会社

「みずのいろ」は、伝統的な干錦玉の製法をもとに、水や空、草木の色彩を繊細に表現した和菓子です。

製法上、衝撃や温度変化に弱く、製造から受け渡しまで細やかな配慮が必要。そのため、基本的には店頭での受け取りを前提としています。また、1枚1枚手作業で製造しており、大量生産はおこなっていません。

そのため、「なぜ予約販売なのか」「どこで購入できるのか」といった問い合わせも多く寄せられているそうです。

実は、ECで購入できる商品も

Photo by 栄光堂ホールディングス株式会社

「みずのいろ」は、“ECでは買えないお菓子”と思われがちですが、実際には公式オンラインショップで購入できる商品もあります。遠方のお客様にも届けるため、配送に耐えられる形で設計した商品を、公式オンラインショップにて案内しているとのこと。

ただし、これらの商品は店頭販売の商品とは仕様が異なり、大量生産を目的としたものではありません。そのため、これまで積極的な告知はおこなってこなかったそうです。

その結果、「ECでは販売していない」と認識している人も多く、今回の情報発信を通じて、改めて知ってもらいたいとしています。

なぜ今、改めて伝えるのか

今回の選手権での1位選出をきっかけに、「みずのいろ」を知る人が増えたことを大変うれしく感じているという御菓子つちや。この機会に、商品の特徴やメーカーとしての想いを伝えたいとしています。

御菓子つちやが大切にしているのは、「手間を惜しまないこと」「無理に量を増やさないこと」「製品の状態を最優先すること」、そして「岐阜県大垣市のすばらしさを、お菓子を通して伝えること」。


その姿勢を守りながら、遠方の人にも公式に商品へ触れてもらえる手段のひとつとして、ECでの案内をおこなっているそうです。

「それでも食べてみたい」と思ってもらえるお菓子に

「みずのいろ」をはじめ、御菓子つちやが作るお菓子は、大量に製造できるものではありません。だからこそ、「それでも食べてみたい」と思ってもらえることが、作り手にとって何よりもうれしいことだといいます。

今回の発信が、「みずのいろ」をより深く知るきっかけになりそうですね。

「みずのいろ」以外にもこだわりの和菓子が登場

Photo by 栄光堂ホールディングス株式会社

御菓子つちやには、「みずのいろ」のほかにもこだわりのお菓子があります。

たっぷりとおいしい蜜を含ませ、国産の栗餡と合わせてひとつひとつやさしく焼き上げた和風アップルパイ「紅琳果(こうりんか)」。

さらに、自家製のこだわりあんこに甘さ控えめの生クリームをサンドした人気商品「ふわふわ宝」も展開されています。

「みずのいろ」とあわせて、御菓子つちやが心を込めて作る和菓子を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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