ライター : 秋山 ちとせ

ティータイムコンサルタント/webライター

しつこい茶渋を落とす方法を徹底解説!

毎日使うマグカップや湯飲み。「気が付いたら茶渋がびっしり……」なんて経験はありませんか?茶渋は原因に合った方法を選べば、ゴシゴシ擦らなくても家にあるものでスッキリ落とせます。

この記事では、お茶の専門家である筆者が、頑固な茶渋の落とし方をわかりやすく解説。身近なアイテムを使った方法から、茶渋を防ぐコツまでご紹介します。

ティータイムコンサルタント

秋山 ちとせ

世界のお茶専門店で10年間勤務し、紅茶コーディネーター、世界のお茶マイスターの資格を取得。紅茶や緑茶をはじめ、世界のお茶の楽しみ方を中心に発信しています。

なぜ茶渋がつくの?お茶の専門家が解説する「汚れの正体」

茶渋はただの「お茶の色移り」ではありません。緑茶や紅茶に含まれるタンニン(ポリフェノールの一種)と、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが結びついてできる汚れです。毎日お茶を飲むたびに少しずつ付着し、気付かないうちに蓄積していきます。
特にマグカップの飲み口や急須の内側などに茶渋が残りやすく、水洗いだけでは落ちにくいのが特徴。長期間放置すると見た目が悪くなるだけでなく、雑菌やニオイの原因になることも。汚れが軽いうちなら簡単に落とせるため、こまめにお手入れすることが大切です。

【目的別】茶渋の落とし方

ここでは、茶渋の状態や目的に合わせた落とし方をご紹介します。

【頑固な茶渋向け】つけ置きする方法

「時間をかけずに一気に綺麗にしたい」「頑固にこびりついた茶渋を綺麗にしたい」という方はつけ置きがおすすめです。

塩素系漂白剤につける

塩素系漂白剤は、「長年放置していた茶渋を一気に落としたい」という場合におすすめ。マグカップや湯のみに水を入れ、表示に従った量の漂白剤を加えて30分ほど置くと、頑固な茶渋が浮き上がり、軽く洗うだけで落としやすくなります。使用量やつけ置き時間は製品によって異なるため、必ず表示を確認してください。

また、塩素系漂白剤は刺激が強いため、使用時はゴム手袋を着用すると安心。換気も忘れずにしましょう。金属部分がある食器や、素材によっては使用できない場合もあるため、事前に取扱説明書を確認しておくと安心です。

酸性洗剤やクエン酸と混ぜると危険なガスが発生するため、併用は避けましょう。

酸素系漂白剤につける

刺激を抑えつつ、しっかり茶渋を落としたい場合は、酸素系漂白剤がおすすめです。発泡しながら汚れを浮かせて落とすのが特徴で、茶渋だけでなくニオイ汚れにも効果的。40〜50℃程度のお湯500mlに、製品表示に従った量の酸素系漂白剤を溶かし、30分〜1時間ほどつけ置きすると、汚れが落ちやすくなりますよ。
塩素系漂白剤に比べてニオイが少なく、比較的扱いやすいのも特徴。ステンレスボトルや水筒の茶渋ケアにも使われていますが、素材によっては使用できない場合があるため、事前に取扱説明書を確認しましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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