ライター : macaroni 編集部

変わらぬおいしさを守る、シーキューブのティラミス

Photo by macaroni

デパ地下で「友人に喜ばれるお土産、何がいいかな?」と迷ったとき、つい手が伸びてしまう定番スイーツのひとつが、C3(シーキューブ)のティラミスです。

なめらかな口どけの「ティラミス」と、香ばしい「焼きティラミス」は、どちらも高い人気を誇る商品です。C3のティラミスは、なぜこれほどまで多くの人に選ばれ続けているのでしょうか。

その理由を探るため、C3の工場へ潜入。“おいしさの裏側”にある、作り手たちのこだわりと想いを取材しました。

横浜の工場へ。ここから毎日、できたてが届く

Photo by 株式会社シュゼット

今回訪れたのは、横浜にあるC3の工場。ここでは東日本エリア全店舗に届くティラミスが作られています。

※焼きティラミスは、西日本の工場のみで製造されています。

いよいよ工場内部へ

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さっそく工場の中へ入ると、製品ごとにパティシエが作業する専用の作業台が整然と並んでいます。

研修を経た熟練のパティシエが、一人ひとり担当商品を持ち、同じ作業台で仕上げまで一貫して作り上げていきます。

Photo by macaroni

ティラミスの製造現場へ到着。すでに着々と作られており、出荷用ケースに収められていました。おいしそう……!

ひとり屋台生産方式

Photo by macaroni

シーキューブ以外のブランドも展開する株式会社シュゼットでは、「ひとり屋台生産方式」を採用しているのが特徴です。

驚いたのは、1人の職人が1日に150〜200個を仕上げる点。(※)これは、複数の商品を少量ずつ作るのではなく、同じ商品を集中して作ることで生産効率を高め、スムーズに回収・店舗への配送につなげるための工夫なのだそう。

※ティラミスの場合です。

Photo by macaroni

都内の店舗へは1日に5便ほど配送され、作りたてがそのまま店頭に並びます。

ふわとろ食感の秘密

Photo by macaroni

ティラミスの要(かなめ)ともいえる、クリームの仕込み工程です。

使われているマスカルポーネは、北海道 根室・釧路地区の酪農家が大切に育てた牛の乳から作られたもの。まろやかで濃厚なのに重くなく、インパクトのあるエスプレッソの香りに負けない存在感があります。

Photo by macaroni

そこへ、卵黄ベースのクリーム(ボンブ)を加え、空気を含みながら混ぜていきます。

Photo by macaroni

さらに丁寧に泡立てたメレンゲを合わせ、気泡を壊さないようやさしく混ぜ合わせます。

Photo by macaroni

メレンゲは何度も分けて加えることで、ふわっととろけるような食感を追求。

流れ作業ではなく、自分で食材の状態を見極めながら微調整していきます。クリームの温度、泡のきめ細かさ、なめらかさといった繊細な部分まで、目が行き届きます。

Photo by macaroni

クリームのできあがり!

クリームは一度に大量に仕込むのではなく、この量で作れるのはわずか24個分。ふわっととろける食感を大切にするため、あえて都度仕込むというこだわりが詰まっています。

容器詰め(仕上げの工程)

Photo by macaroni

ここから順に容器へ詰めていきます。

Photo by macaroni

ビスキュイをコーヒーシロップに染み込ませ、先ほど仕込んだクリームを重ねていきます。

Photo by macaroni

上記の工程を繰り返し、容器いっぱいまで詰めたら、仕上げに小さめのビスキュイをのせます。

Photo by macaroni

その上から、さらにたっぷりとクリームを絞ります。波打つようなデザインは、思わず見入ってしまうほどです。

Photo by macaroni

ココアをまんべんなく振りかけたら、完成です。

Photo by macaroni

生菓子に関しては、あくまで“手作り”にこだわる姿勢を貫いているのが特徴。

「C3の規模のブランドで、ここまで“手作り”にこだわるのは珍しい」そんな誇りを胸に、一つひとつ丁寧に仕上げられていました。
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