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暑いときに眠く感じるのは「熱中症」のサイン?
竹内先生:
「体の中の熱を外に出すことができず、体内に熱がたまってしまう状況を“熱中症”といいます。熱中症の症状はさまざまですが、そのうちのひとつに眠気があります。実は、熱中症が進行したときに現れる危険なサインなんです。
この記事では熱中症の原因や症状を詳しくご紹介しますが、症状の感じ方には個人差があります。体調に異変を感じた場合は直ちに医療機関を受診しましょう」
「体の中の熱を外に出すことができず、体内に熱がたまってしまう状況を“熱中症”といいます。熱中症の症状はさまざまですが、そのうちのひとつに眠気があります。実は、熱中症が進行したときに現れる危険なサインなんです。
この記事では熱中症の原因や症状を詳しくご紹介しますが、症状の感じ方には個人差があります。体調に異変を感じた場合は直ちに医療機関を受診しましょう」
眠気は危険信号!熱中症のサイン
症状
- めまい・頭痛
- 吐き気
- 倦怠感
- 眠気
熱中症の初期の症状として、めまいや頭痛があげられます。そのほかにも吐き気をもよおしたり、倦怠感があったりすることも。
そして最後に眠気です。実は眠気は、熱中症の症状としては最後に出てくる「意識障害」に当たるんです。熱中症の疑いがあって眠気を訴えていたら、危険な状態であるということになります。意識障害が進めば問いかけにも反応しなくなるため、早急な対処が必要です。(※1,2)
そして最後に眠気です。実は眠気は、熱中症の症状としては最後に出てくる「意識障害」に当たるんです。熱中症の疑いがあって眠気を訴えていたら、危険な状態であるということになります。意識障害が進めば問いかけにも反応しなくなるため、早急な対処が必要です。(※1,2)
熱中症の疑いがあるときの対処法
熱中症の対処法
- 日陰や涼しい場所に移動する
- 首、脇、足の付け根を冷やす
- 水分・塩分を補給する
熱中症の疑いがあるときは、ただちに風通しの良い日陰や涼しい場所に移動してください。衣服をゆるめ、冷たいタオルや保冷剤などで首、脇、足の付け根を冷やしましょう。
加えて水分・塩分の補給が必要です。スポーツドリンクや経口補水液などを活用して水分補給をしてください。(※2,3)
加えて水分・塩分の補給が必要です。スポーツドリンクや経口補水液などを活用して水分補給をしてください。(※2,3)
熱中症対策のポイント・注意点
ポイント・注意点
- 十分な睡眠とバランスの良い食事をとる
- 入浴、睡眠後の水分補給も忘れずに
- アルコールでは水分補給にならない
十分な睡眠とバランスの良い食事をとる
熱中症は、日頃の生活習慣とも密接に関係しています。とくに睡眠不足の状態は、熱中症を引き起こしやすくなるので注意が必要です。
熱中症対策には、十分な睡眠と栄養バランスのとれた食事が基本です。暴飲暴食や過度な飲酒も避けてくださいね。(※1)
熱中症対策には、十分な睡眠と栄養バランスのとれた食事が基本です。暴飲暴食や過度な飲酒も避けてくださいね。(※1)
入浴後、起床時の水分補給も忘れずに
家の中だからといって熱中症にならないわけではありません。最近は室内で熱中症が起こるケースも非常に多くなっています。
とくに風呂や洗面所は熱がこもりやすく、長時間いると熱中症になるおそれもあります。また、2階建ての家であれば、上の階ほうが温度が高く、昼間に気温が上昇したときは熱がこもっている確率が高いため、注意が必要です。朝起きたときも体の水分が不足している状態です。
お風呂上がりにはコップ1杯の水を飲む、就寝時にはそばに水分を置いておくなど、日頃から意識的に水分を摂るようにしましょう。(※1,4,5)
とくに風呂や洗面所は熱がこもりやすく、長時間いると熱中症になるおそれもあります。また、2階建ての家であれば、上の階ほうが温度が高く、昼間に気温が上昇したときは熱がこもっている確率が高いため、注意が必要です。朝起きたときも体の水分が不足している状態です。
お風呂上がりにはコップ1杯の水を飲む、就寝時にはそばに水分を置いておくなど、日頃から意識的に水分を摂るようにしましょう。(※1,4,5)
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