3. のりもハサミも使わずに作れる「トートバッグ」

Photo by あき

のりもはさみも使わず、折り紙1枚だけで作れるシンプルなトートバッグです。本体サイズは幅5cm×マチ2cm×高さ5cmぐらいですが、幅やマチを好みで調整できます。折り紙の柄がきれいに出るデザインなので、お気に入りの紙で作ってみてくださいね。

手順

Photo by あき

1. 折り紙を三角に折る
2. 反対側も三角に折る
3. 下側を中心に合わせて折り上げる
4. さらに半分に折る

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5. 上側も3~4の手順を繰り返す
6. 広げてから向きを90°変える
7. 三角に折る
8. 下側を1cmぐらい折る

Photo by あき

9. 右端を右から2番目の折り目に合わせて折る
10. 左端も同じように折る
11. しっかり折り目をつけたら開く
12. 右端を折り目に合わせて1回だけ折る

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13. 12の斜め線が山折りになるよう、内側にたたむ
14.
反対側も同じようにたたむ
15. 上の端を中に折り込む
16. 反対側も13~15の手順を繰り返してできあがり

※持ち手の作り方は記事の最後で紹介しています。

4. 折り紙1枚で2つ作れる「トートバッグ」

Photo by あき

前章で紹介したものと同じようなトートバッグですが、なんと、1枚の折り紙で2つ作れるんです!完成サイズは幅5cm×マチ1.7cm×高さ6cmほど。紙袋を量産したいときにうってつけです。

ただし、こちらの作り方は少しむずかしいようで、筆者は手順13の底を開くところがきれいにできずに何度も失敗しました。コツをつかめば上手く作れるのかもしれません。

手順

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1. 折り紙を半分にカットする
2. 上端を5mmほどずらして折る
3. 折った部分にのりをつけて貼り合わせる
4. 筒状にして内側がのりでくっついていないか確認する

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5. 下から5~7mmほど折り上げてマチを作る
6. 折り上げた部分を戻してマチを開く
7. 折り目の1番下を底にして、筒のたるんだ部分を上に伸ばす
8. マチを開いて今度は1番上の折り目を底にする

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9. 筒のたるんだ部分を上に伸ばす
10. 上側の折り目をしっかりつける
11. マチを折って形を整える
12. 下から2.5~3cmぐらい折り上げる

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13. 横向きにして底を開く
14. 反対側も同じように開く
15. 底を折る
16. 線で囲まれた部分をのりづけし、貼り合わせて完成

持ち手の作り方

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1. 幅2cmにカットした折り紙を2枚用意する
2. 横長の向きで半分に折る
3. 一度開いてから、中央の折り目に合わせて両側を折る
4. のりをつけて貼り合わせる

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5. 適当な長さにカットする
6. 半分に折る
7. 折り目に近い位置で90°方向に折る
8. 反対側も同じように折る

※手順5でカットするのではなく、手順1の時点でカットしておく方法もあります。やりやすいほうを選んでください。

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持ち手を2本作ったら、のりで本体に貼り付けてできあがり。持ち手用に無地の折り紙を用意しておくと便利ですよ。今回は幅2cmにカットして作りましたが、お好みの幅に調整してくださいね。

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持ち手を麻ひもやリボンで作るのもおすすめです。その場合は、のりづけした折り紙やマスキングテープで貼り付けましょう。

折り紙バッグはお裾分けやプチギフトに大活躍!

手作り感満載の折り紙バッグは、かわいいだけじゃなく使い勝手がよいのも魅力。ちょっとしたお裾分けをするとき、折り紙バッグに入れて渡したら喜ばれそうです。本記事で紹介したほかにも、SNSや折り紙の本ではさまざまな作り方が公開されているので、参考にしてみてくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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