レストランではシーフードを活かしたタコスやフライを提供

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観光で訪れる人は、「プリンセス・シーフード」が運営するレストランで食事を。海を望むテラス席で、港で揚がったばかりの魚介を使用した料理を堪能できます。

シーフードプレートやバーガーなどのメニューがそろいますが、筆者はシュリンプタコスを注文。サクサクとした衣をまとった海老はぶりんと弾力があり、ボリューム満点!

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ビールのお供に「フィッシュアンドチップス」を。ふんわりとした白身魚の身と衣が織り成す絶妙なコントラストがたまりません。潮風を感じながら、さっぱりとしたモルトビネガーをたっぷりとかけて味わいました。

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タコスやフィッシュアンドチップスに負けず、印象的だったのが「オイスターフライ」。揚げ物にもかかわらず、牡蠣の新鮮さがしっかりと感じられ、まさに漁港ならではの贅沢な味でした。

サクサクの衣に包まれた牡蠣のまったりとした旨みが口の中で広がり、思わず手が伸びてしまう逸品。

港を眺めているとアシカの群れを発見!

Photo by Max Whittaker

食事を楽しみながら港を眺めていると、なんとアシカの群れを発見!辺りにはオウオウ、と鳴き声が響き渡っていました。観光船やクルーズを提供する会社もあり、海の生物観察ツアーでは、アザラシやクジラなどの野生動物を観察できるのだそう。

地元の漁業文化を体験できる素晴らしいスポット「ノヨハーバー」。海の風景や新鮮な魚介を楽しみながら、のんびりとした時間を過ごすには最適な場所ですよ。

大自然に溶け込むホテル「ザ・スタンフォード・イン(The Stanford Inn)」

Photo by Max Whittaker

メンドシーノが誇る、環境に配慮したリゾートスタイルのホテル「ザ・スタンフォード・イン(The Stanford Inn)」。この宿は、周辺の自然美を最大限に活かすため、エコフレンドリーな運営がおこなわれています。

客室からは息を呑む森の景色を一望でき、リラックスした時間を過ごせるのが魅力。

環境にも人にもやさしい。有機農園やスパ施設を併設

Photo by Max Whittaker

ホテル内には、ヨガスタジオやスパ施設も完備。地元の新鮮な食材を使用したベジタリアン向けのレストラン「ザ・レイブンズ・レストラン(The Ravens Restaurant)」も併設されており、健康的な料理を堪能できます。

敷地内には有機農園があり、ホテルの料理に使われる野菜やハーブはここで育てられているのだそう。

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ペットフレンドリーな施設で、愛犬と一緒に過ごすことも可能。敷地内をお散歩していたら、ホテルの飼い猫ちゃんにも出会えました。

木のぬくもりにあふれた暖炉のある客室

Photo by Max Whittaker

客室は木の温もりを感じさせる、自然との調和を大切にした落ち着いた空間。一部の客室には暖炉やバルコニーがあり、美しい海や森林の景色をひとり占めできますよ。

扉を開けると客室内はレトロな音楽が流れており、タイムスリップしたような感覚に浸れました。テレビやスマホを置いて、音楽と暖炉の火の音に耳を傾けるひとときは、また格別なもの。

「キャッチ・ア・カヌー」で野生動物と出会うカヌー体験

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「ザ・スタンフォード・イン」から歩いて数分のところにある、カヌーやカヤックなどのアウトドア体験が楽しめる「キャッチ・ア・カヌー(Catch-a-Canoe)」。ここでは、初めてのカヌーを体験しました。

Photo by Max Whittaker

雄大な山々に囲まれた湖を漕ぎながら、きらめく水面に心が癒やされていく……。周囲の緑や鳥のさえずり、湖面に映る景色は絵画のようで、別世界にいる感覚に包まれました。

Photo by Max Whittaker

日向ぼっこをしている野生のアザラシを間近で見ることもできました。眠そうに目をパチパチさせる姿が愛らしく、パドルを動かす手を止めて釘付けに。

運が良ければラッコにも出会えるかもしれないとのこと!こんな貴重な瞬間を目撃できるのは、ここならではの体験ですね。
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