ライター : china0515

フードアナリスト2級

東京発の米菓のお店「米菓の新境地『トーキョー煎餅』」の第1号店がオープン

Photo by china0515

焼きたてチーズタルト専門店「BAKE CHEESE TART」やバターサンド専門店「PRESS BUTTER SAND」で親しまれているBAKEから、9つめとなる新ブランド「米菓の新境地『トーキョー煎餅』」が誕生。

2025年1月17日(金)に、常設の1号店が大丸東京店地下1階にオープンしました。

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筆者も試食会に参加。試食会では抽出家として活躍されている藤岡響さんによる煎餅サンドのおいしい食べ方も試してみましたよ。ぜひ「米菓の新境地『トーキョー煎餅』」を食べる際の参考にしてみてくださいね。

「米菓の新境地『トーキョー煎餅』」とは

新ブランド「米菓の新境地『トーキョー煎餅』」は、 “パリッとかじって懐かしい、ポリっとかみしめ新しい。” をコンセプトに、懐かしさと新しさの融合に挑戦した米菓ブランド。

近年では洋菓子がギフトに選ばれることが多くなってきていますが、BAKEは「お菓子を、進化させる。」のビジョンのもとに、古き良き “煎餅” に現代的なエッセンスを加えて身近なギフトブランドへと進化させ、「米菓の新境地『トーキョー煎餅』」を誕生させました。

BAKE初の米菓ということもあり開発には試行錯誤したのだそう。特に煎餅でクリームを挟んだ「煎餅サンド」は、クリームの水分が煎餅に流れて湿気てしまったり、サンドしているため2枚同時に食べたときの食感や何枚でも食べたくなる薄さかどうかだったりと、何度も試作を重ねて開発されたそうですよ。

レトロかわいいパッケージもこだわり

今回のクリエイティブテーマを「懐かしくて新しい」とし、古き良き煎餅の “懐かしさ” と現代的で洋風な世界観の “新しさ” の2面性の融合に挑み、パッケージは明治維新以降に家族の幸せを願って玄関まわりに装飾される風習にならい、縁起の良いものとして親しまれてきた「マジョリカタイル」を軸にしたデザインになっています。

さらに、ロゴは親しみやすい少し丸みを持たせ、シンボルマークは網焼き煎餅をイメージした、レトロでかわいらしく華やかなデザインですよ。

1. 煎餅サンド

国産のお米で作られた香ばしい煎餅に風味豊かなクリームを挟んだ「煎餅サンド」。クリームと調和する煎餅のバランスを目指し、煎餅は薄さ3mmの軽やかな食感に焼き上げられていますよ。

煎餅サンド<ビターキャラメル>

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ビターキャラメル味の煎餅サンドは、ビターで芳醇なクリームがポイント。キャラメルチップも入っているため、じゃりっとした食感も楽しめますよ。

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「煎餅サンド<ビターキャラメル>」に合わせるおすすめのお茶は「和紅茶」。

今回は鹿児島県のかなやみどりという和紅茶と合わせましたが、渋みがやわらかく、旨みと甘みのバランスがいい和紅茶なので、「煎餅サンド<ビターキャラメル>」のキャラメルクリームの甘みを引き立てます。ふわっと広がる香りに癒されますよ。

煎餅サンド<プラリネチョコ>

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「煎餅サンド<プラリネチョコ>」は、ナッツが香ばしいチョコクリームをパリッと香ばしい煎餅で挟んだ煎餅サンド。

アーモンドを砂糖でキャラメリゼしたプラリネペーストに砕いたローストアーモンドを加えているため食感も楽しめます。

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「煎餅サンド<プラリネチョコ>」とのおすすめのペアリングは、チョコレートやナッツ系のフレーバーをベースに果実感のある香りを楽しめるブレンドコーヒー。濃厚なチョコレートクリームと酸味のあるコーヒーを一緒に味わうことでより複雑な香りを楽しめますよ。
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