ライター : donguri

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厄年にやってはいけないことは?記事のまとめ

  1. 厄年とは災いが起こりやすいとされる年のこと
  2. 心身の変化が起こりやすい年なので、慎重に物事を進めることがポイント
  3. 必ず不運が訪れるわけではないので、気にしすぎないようにする

厄年とは?平穏に過ごすために気をつけるべきポイント

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厄年とは、災いが起きやすいとされる年のこと。科学的な根拠はないものの、病気や怪我、事故などの災難に遭いやすいとされています。起源ははっきりとわかっていませんが、中国の吉凶や禍福を占う方術である「陰陽道(おんみょうどう)」に由来しているというのが定説。平安時代にはすでに存在していたことが分かっています。

この記事では、そんな厄年を穏やかに過ごすために「やってはいけないこと」「するといいこと」をご紹介。厄年は気分が下がりがちなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

厄年はいつ?2025年の厄年一覧【男性・女性】

男性

前厄本厄後厄
2002年(平成14年)生まれ24歳2001年(平成13年)生まれ25歳2000年(平成12年)生まれ26歳
1985年(昭和60年)生まれ41歳【大厄】
1984年(昭和59年)生まれ
42歳1983年(昭和58年)生まれ43歳
1966年(昭和41年)生まれ60歳1965年(昭和40年)生まれ61歳1964年(昭和39年)生まれ62歳
※年齢は「数え年」です。
男性の厄年は一生で3度訪れます。厄年は数え年(生まれたときを1歳と考え、1月1日を迎えるたびに歳を重ねていく数え方)で考えられるため、満年齢と間違えないようにしてくださいね。

女性

前厄本厄後厄
2008年(平成20年)生まれ18歳2007年(平成19年)生まれ19歳2006年(平成18年)生まれ20歳
1994年(平成6年)生まれ32歳【大厄】
1993年(平成5年)生まれ
33歳1992年(平成4年)生まれ34歳
1990年(平成2年)生まれ36歳1989年(昭和64年/平成元年)生まれ37歳1988年(昭和63年)生まれ38歳
1966年(昭和41年)生まれ60歳1965年(昭和40年)生まれ61歳1964年(昭和39年)生まれ62歳
※年齢は「数え年」です。
女性の厄年は一生で4度巡ってきます。なかでも30代は2度も厄年が訪れる年。30代は結婚や出産など生活に変化を与えることが起こりやすく、心や身体に負担がかかりやすいため注意が必要です。

「前厄」「後厄」とは?「大厄」にはとくに注意

「前厄」とは、厄年になる前の一年を指します。厄年に向けて、変化の前兆が起こりやすいとされる年です。「後厄」は本厄の翌年を指します。本厄の厄が薄れていくとされ、「厄晴れ」とも呼ばれますよ。

男性は数え年で42歳、女性は33歳は「大厄(たいやく)」といい、厄年のなかでもとくに注意が必要とされています。

厄年にやってはいけないことは?

厄年に避けたほうがいい重要なポイントは1つ

  1. 気に病みすぎること
厄年にもっとも注意したいのが、気に病みすぎてしまうこと。そもそも厄年は、人生の転機や変化が多く、心や身体に負担がかかりやすいとされる年です。そのため必ず悪いことが起きるというわけではありません。

厄年を気にしすぎてしまうと、小さな変化もネガティブにとらえてしまいがち。厄年だからといって心配しすぎず、前向きな気持ちで過ごすことが大切です。

新しいことや大きな転機となることは慎重に

厄年は、新しいことや大きな転機となることは避けるべきという言い伝えがあります。一方、「厄年=役年」として、「役をもらう年」「神様にお仕えする大事な役目を任される年」という説も。

役職が与えられたり、結婚や出産をしたり、転職や引っ越しをしたりと、厄年は男性も女性も変化が起こりやすい年です。「厄年だから……」と悲観的になりすぎず、普段より慎重に物事を進めるよう心掛けましょう。
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