ライター : りえ

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Amazonの翌日配達がなくなった原因

Amazonには、最短で翌日に配達してもらえる配送オプションとして「お急ぎ便」があります。

しかし、いつも利用していると「これまでお急ぎ便で翌日配達をしてもらえていたのに、突然翌日配達がなくなった!」ということもあるでしょう。

お急ぎ便でも、お届け予定日が2日後や3日後など、翌日ではない日付が表示される場合があります。お急ぎ便は、あくまでもいち早く商品を届けてもらえる配送オプションであり、必ずしも翌日配達してもらえるとは限らないのです。

ここからは、翌日配達がなくなったのはなぜなのか、考えられる具体的な原因をひとつずつ見てみましょう。

在庫や時間の関係で翌日配送ができない

商品によって在庫の状況はさまざまです。たとえば、配送センターに在庫がなく取り寄せの必要がある商品や、入荷まで時間がかかる商品など、在庫の関係ですぐには配送できない商品もあります。

そのような在庫状況もふくめて、注文する時間によっては翌日配達は間に合わず、最短で翌々日になるケースもあるでしょう。

商品によって状況は異なるので、Amazonから翌日配達がなくなったわけではなく、その商品の現時点の注文では翌日配達ができないという可能性があります。

セール期間中で配送量が増えている

Amazonでは年に何度かセールが開催されています。セール中はお得に買い物ができる期間なので、注文が集中しやすく、配送量が増えているために翌日配達ができない可能性もあるでしょう。

配送量が多いと、物理的に翌日配達がむずかしくなり、最短のお届け日が翌々日以降になることは状況として考えられます。

配送業者の人手が不足している

セール期間中もふくめ、配送業者の人手が足りていないために翌日配達ができない可能性も考えられます。配送ドライバーの方がいるからこそ翌日配達してもらえるわけなので、人手が足りていなければやむを得ません。

ここまで紹介したような原因が考えられる場合は、できる範囲での最短日に届けてもらいましょう。受け取りの都合によっては、「お届け日時指定便」を利用して日時指定するのもありですよ。

翌日配達ができない支払い方法を選んでいる

翌日配達がなくなったのは、選んだ支払い方法が原因になっている場合もあります。

Amazonでは、代金引換・コンビニ払い・ATM払い・ネットバンキング払い・電子マネー払いのいずれかの支払い方法を選ぶと、お急ぎ便を利用できません。

なるべく早く配達してもらうには、クレジットカードやAmazonギフトカードなど、お急ぎ便を利用できるほかの支払い方法を選びましょう。

翌日配達ができないエリアを配送先に指定している

Amazonのお急ぎ便はどこでも利用できるわけではなく、対象外のエリアもあります。

対象外エリアに引っ越したために翌日配達がなくなったり、実家や知人宅宛ての注文で対象外エリアを指定していたりなど、配送先住所が関係している可能性も。翌日配達が選べないときは、対象外エリアでないかどうかも確認してみてください。

ちなみに、2024年夏からは北海道でも翌日配達ができるようになり(※)、対象エリアは拡大しています。
※一部対象外の地域があります。
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