炊飯器やダッチオーブンとの仕上がりの違いは?

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メスティンで炊いたご飯がおいしいことはわかりましたが、「炊飯器と比べてどうなの?」と気になる人もいると思います。正直なところ、炊飯器でもかなりおいしく炊けるので、メスティンとの大きな違いは感じませんでした。メスティンのほうが、若干粒が立っている気がします。

また、アウトドア調理で人気のダッチオーブンとメスティンで炊いたご飯を比較すると、おいしさの面ではダッチオーブンに軍配が上がりました。ダッチオーブンは土鍋や圧力鍋に近いので納得の結果ですよね。ただしその差はごくわずかなので、よほどご飯の味にこだわりがある人でなければ気にする必要はありません。

シングルバーナーで炊飯する方法

手順

  1. メスティンをシングルバーナーの上に設置して着火し、強火にかける
  2. 湯気が立って吹きこぼれが始まったら弱火にし、10分程度火にかける
  3. チリチリと音がしてきたら火を止め、タオルに包んで15分程蒸らす
アウトドア調理で人気のシングルバーナーを使って炊飯する方法です。基本的には固形燃料を使う方法とほぼ同じですが、シングルバーナーの場合は途中で火を弱める必要があります

吹きこぼれが始まったら、とろ火に近いごく弱い火加減に調整しましょう。沸騰してフタが浮いてきた場合は、耐熱性の調理器具や缶詰などを重石としてのせてください。

メスティンは炒めものやパスタ作りにも使える!

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メスティンは、ご飯を炊くのはもちろん幅広い調理を楽しめる万能クッカーです。初心者でも簡単に作れるレシピがたくさんあるので、炊飯以外のクッキングにもぜひチャレンジしてみましょう。メスティンを使った煮る・炒める・蒸すの調理例を紹介するので、参考にしてみてくださいね。

なお、1合サイズのメスティンは小さくて調理法が限られています。炊飯以外の調理もしたい人は、1.5合以上のメスティンを用意しておくと便利ですよ。

1. オイルサーディンとトマトのワンパンパスタ

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鍋としても使えるメスティンは、パスタやラーメンなど麺類の調理が大得意!メスティン1台でオイルサーディンとトマトのパスタを作ってみました。メスティンで半分に割ったパスタをゆで、お湯を切ってからオイルサーディン缶をまるごと入れてあえるだけの簡単レシピです。

オイルサーディンは133円で購入できる業務スーパーのもの。アウトドアスパイスの「ほりにし」のみで味付けしましたが、塩コショウだけでもOKです。サーディンのオイルとスパイスの香りが食欲をそそります。

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ゆで上がる1~2分ほど前にカットしたトマトやミニトマトを投入するのがポイント。トマトがやわらかくなり、パスタにほどよい酸味が加わります。オイルサーディンとトマトは相性バツグンなので、ぜひ試してみてくださいね。

2. タレに漬けて焼くだけ!チーズタッカルビ

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メスティンをフライパン代わりに使って、炒め物にチャレンジ!市販の素を使えばチーズタッカルビが簡単に作れました。ジューシーなチキンにとろけるチーズが絡んで、たまらないおいしさです。

チーズタッカルビの素は、150円ぐらいで買える業務スーパーのものがおすすめ。鶏もも肉1枚で約2人分作れます。

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油を少し引いたメスティンに、タレに漬け込んだ鶏もも肉を入れて炒めます。保存袋に鶏もも肉・玉ねぎ・タレを入れて漬け込むまでの下ごしらえをしておくと、現地では焼くだけなのでラクチンですよ。

具材に軽く火が通ったらメスティンのフタをのせ、蒸し煮にすると素早く火が通ります。仕上げにとろけるチーズをのせ、フタをして少し蒸らして完成です。

3. 専用網で手軽に作れる蒸し野菜

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別売りのメスティン専用網を使えば、蒸し料理もお手の物です。野菜やウィンナーを網の上にのせてフタを閉め、弱火~中火で10分ほど蒸すだけでできあがりました。メスティンの底に水を1cmほど入れましたが、10分後には蒸発して焦げ始めていたので空焚きに注意しましょう。

シュウマイや肉まんを蒸したり、ホイル蒸しにしたりと、手軽に蒸し料理を楽しんでみてくださいね。
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