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にんじんは腐るとどうなる?腐ったサインをチェック
腐ったにんじんの見分け方
- ぬめりがある
- 皮が黒く変色する
- 酸っぱいような臭いがする
ぬめりがある
表面にぬめりがあったら、にんじんが腐ってしまったと考えられます。ぶよぶよしていたり、内部が溶けていたりする場合も、同様に腐敗のサインです。鮮度が保たれているにんじんは、表皮がなめらかでツヤがあります。
皮が黒く変色する
皮が黒く変色すると同時に、黒い綿のようなものが生えている、変色が広範囲にわたるような場合は、黒カビが発生しているおそれがあります。
カビは熱に強いため、調理しても毒性が失われません。表面や先端だけが黒く変色しているだけの場合は、その部分を除けば食べられますよ。(※1)
カビは熱に強いため、調理しても毒性が失われません。表面や先端だけが黒く変色しているだけの場合は、その部分を除けば食べられますよ。(※1)
酸っぱいような臭いがする
酸っぱいような異臭がする場合は、腐っているため食べないようにしましょう。にんじんの表面に傷口があると、そこから細菌が繁殖し軟化や腐敗が起こる「軟腐病」が発生するおそれが。軟腐病の部分は悪臭を放つとされています。(※1)
にんじんが腐る原因と正しい保存方法
にんじんは湿気に弱いため、水分の多い場所ではカビが発生しやすくなります。また、傷や切り口から傷みやすく、細菌が繁殖すると軟化して表面がぶよぶよになったり、ぬめりや異臭が発生したりして腐ります。
無駄にせずおいしく食べるためにも、正しい保存方法を知っておきましょう。(※1)
無駄にせずおいしく食べるためにも、正しい保存方法を知っておきましょう。(※1)
にんじんの正しい保存方法
- 水気を切って保存する
- 新聞紙やキッチンペーパーで包む
- 立てて保存する
- すぐに使わない分は冷凍がおすすめ
にんじんを保存するときは水気をしっかり切ることが大切。乾燥にも弱いため、新聞紙やキッチンペーパーで包んで、立てた状態で野菜室で保存しましょう。包んだ紙が濡れたら取り替えることも忘れずに。
すぐに使わない場合は、すりおろしたり、固めにゆでたりして冷凍しておくのがおすすめです。
すぐに使わない場合は、すりおろしたり、固めにゆでたりして冷凍しておくのがおすすめです。
【Q&A】やわらかいにんじんは腐っている?
A:一部だけやわらかい場合は、食べることができます。ぬめっていたり、溶けたりしているものは避けましょう。
水分不足が原因で、にんじんの一部分がやわらかくなることがあります。また、乾燥して表面がシワシワでも、にんじんの中身が固くきれいな状態ならば食べられますよ。(※1,2)
水分不足が原因で、にんじんの一部分がやわらかくなることがあります。また、乾燥して表面がシワシワでも、にんじんの中身が固くきれいな状態ならば食べられますよ。(※1,2)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。