ライター : たなそう

フードライター / Webデザイナー

カリフラワーの唐揚げの素?そのニッチさに惹かれ、思わず購入

Photo by たなそう

8月末。夏の終わりを感じる涼しい夜も増えたかと思いきや、日中はまだまだ暑い日が続いていますね。休日に趣味の古着屋巡りをしている途中、コーヒーをいただきにカルディに立ち寄ったとき、ふと気になる商品を見つけました。

コーヒーを片手に店内を物色し、ふと向けた目線の先に大きな「65」の文字。思わず手に取り、パッケージを確認するとインド風唐揚げの素だと…。しかもカリフラワーの。そのニッチさとネーミングの独特さにどうしても無視できず、そのままレジへ向かいました。

カルディ「ゴビ65」

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パッケージの裏側を確認すると、「ゴビ65」について説明がありました。「ゴビ65」は南インド発祥のカリフラワーの唐揚げのことだそうです。「ゴビ」はヒンディー語でカリフラワーの意味を持つ単語で、「65」には「65種のスパイスを使っているから」など諸説あるようですね。

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「ゴビ65」を作るのに、用意するのは本商品と牛乳、カリフラワーのみ。今の時期スーパーでなかなかカリフラワーが見つからず、業務スーパーでようやく冷凍のカリフラワーをゲットできました。

カリフラワーを料理に使うなんて、数年ぶりかもしれません。どんな仕上がりになるのか楽しみです!

スパイスの応酬に驚き。キッチンに漂うインドの香り

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ゴビ65と牛乳を混ぜ合わせたらカリフラワーを入れて、しっかり纏わせましょう。ゴビ65を開封した瞬間から複雑なスパイスの香りがし、一気にキッチンに異国の雰囲気が漂います。料理好きとしてはテンションが上がってきますね!

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あとは180℃の油できつね色になるまで揚げるだけ。見た目はほぼほぼ鶏の唐揚げですね。

ひと口食べると、はじめての味わいにびっくり!スパイスの効いた衣とカリフラワーの淡白さ、みずみずしさのコントラストが楽しく、次々と手がのびるおいしさでした。

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マヨネーズをつけても抜群においしい。パッケージに現地ではおつまみや軽食としてよく食べられると書かれていましたが、そのとおりの印象でした。ごはんに合うおかずというよりはお酒に合わせるのがよさそうです。

今回は冷凍カリフラワーを使ったため、小ぶりなものが多めでした。生の大きめにカットしたカリフラワーを使うとよりおいしく食べられると感じましたよ。

ほかの食材にも応用可能。手軽にエスニック欲を満たせる逸品

カリフラワーだけでなく、ほかの食材にも使ってみました。

かぼちゃが本格的なエスニック料理に

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冷蔵庫に余っていたかぼちゃをゴビ65を使って揚げてみました。かぼちゃのやさしい甘さを感じられながらも本格的なエスニック料理のような味わいに仕上がりましたよ。個人的にはアスパラやオクラなども合いそうだと感じました。

オーソドックスに鶏の唐揚げも

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鶏の唐揚げも作ってみました。作る前からわかっていましたが、これはビールがいくらでも飲めそうです。あっさりとした東南アジア系のビールと合わせたいですね。個人的には塩こしょうなどで軽く下味をつけておいたほうがよりおいしく食べられると感じました。
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