1位 博多弁(26票)

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「〜しようと?」「〜ばい」などの語尾が印象的な博多弁。「なにをしているの?」は「なんしようと?」、「できないよ」は「できんばい」となります。

物事を説明する際は「明日は仕事やけんね」「やけん、やめればよいっちゃろ?」のように、「やけん」を使うのが定番。また「〜じゃないか」は「〜ろうもん」を付けて、「よかろうもん」などと言いますよ。

「取っているの?」は「とっとーと?」、「スースーする」は「すーすーすー」といった、愛らしいフレーズもたくさん。「好きです」は「すいとーよ」、「早くおいで」は「はよこんね」になるのも博多弁の代表例です。

6位~10位のランキング結果

ここからは6位から10位に選ばれた「かわいい方言」を、続けて紹介していきます。

6位 岡山弁(8票)

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岡山弁は基本的に標準語と同じアクセント。ただし「あ・い・う・え・お」の母音を伸ばす傾向にあり、例えば「山」は「ヤマー」と発音します。

「ら抜き」言葉と「れ足す」言葉を使うのも特徴。「食べられる」は「ら」を抜いて「食べれる」、「書ける」は「れ」を足して「書けれる」となるのです。

「ものすごい」は「でーれー」や「ぼっけー」、「少しは」は「ちいたあ」、「いらっしゃい」は「おんでんせえ」などと言いますよ。「こっちにおいで」は「こっちこられー」に♪

7位 東北弁(7票)

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「〜んだ」や「〜だべ」でおなじみの東北弁。「し」と「す」や「ち」と「つ」などをはっきり区別しない特徴もあるため、たとえば「煤(すす)」、「獅子(しし)」、「寿司(すし)」はすべて同じに聞こえます。

最近の若い人はあまり使いませんが、自分のことを「おら」や「わ」と言うのも定番。「好きだっちゃ」のように、「〜だよ」は「〜だっちゃ」となるのも東北弁ならではです。

「かわいい」は「めんこい」、「頑張る」は「けっぱる」、「どうして?」は「なして?」に。素朴でやさしい印象が魅力と言えるでしょう。

8位 沖縄弁(6票)

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のんびり穏やかな話し口調が特徴の沖縄弁。地元では「うちなーぐち」と呼ぶのが一般的です。

「はいさい(こんにちは)」「めんそーれ(いらっしゃいませ)」「なんくるないさ(なんとかなる」など、全国的に有名な沖縄弁はたくさん。ほかにも「おいしい」は「まーさん」、「とても」は「でーじ」、「いただきます」は「くわっちーさびら」などと言います。

「頑張って」は「ちばりよー」、「おしゃべり」は「ゆんたく」、「お姉さん」は「ねーねー」に。どれもこれもかわいい言い回しばかりですね。

9位 名古屋弁(5票)

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名古屋弁の最大の特徴は母音をつなげて発音すること。「ない」は「にゃー」、「うまい」は「うみゃー」「エビフライ」は「エビフリャー」となるため、「にゃーにゃー言葉」とも呼ばれています。

「なんで?」は「なんでぇ?」と伸ばし、語尾にアクセントが付くのも名古屋弁ならでは。やわらかくてやさしい印象を放つのが魅力と言えるでしょう。

「ものすごく」は「どえりゃぁ」、「〜だね」は「〜だがや」、「だめだよ」は「いかんて」と言うのも定番の言い回しです。
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