4位 大阪弁(19票)

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親しみやすい大阪弁は、かわいい方言の代表格です。語尾に「〜ねん」「〜やん」がつくのが特徴。「行かれへん」(行けない)「かまへん」(構わない)「あかん」(だめ)「おおきに」(ありがとう)という言い回しも、テンポがよくリズミカルな印象。漫才の掛け合いを思わせるノリのよさを感じます。

5位 京都弁(17票)

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同じ関西でも、大阪と京都では随分と違うイメージがありますよね。京都弁は、ゆったりとした口調で話すのが特徴的。上品でかわいらしさを感じます。語尾に「〜しはる」「〜へん」「〜ひん」をよく使うのも京都弁ならでは。また「うるさい」と直接的ではなく、「元気でよろしいなぁ」のように、遠回しに伝えるのを好むのも京都の人の特徴を表しています。

6位 沖縄弁(12票)

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のんびり穏やかな話し口調と「さー」を付けるかわいい語尾が特徴の沖縄弁。地元では沖縄弁を「ウチナーグチ」と呼びます。「はいさい」(こんにちは)「めんそーれ」(いらっしゃいませ)「なんくるないさ」(なんとかなる)など、全国的に有名な沖縄弁はたくさんありますが、地元の方の会話を聞くと外国語のように感じる人もいるのでは?

7位 名古屋弁(10票)

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名古屋弁の最大の特徴は母音をつなげて発音すること。「ない」は「にゃー」、「うまい」は「うみゃー」となるため、かわいさが引き立ちます。「なんで?」は「なんでぇ?」と伸ばし、語尾にアクセントが付くのも名古屋弁ならでは。やわらかくてやさしい印象を放つのが魅力と言えるでしょう。

8位 津軽弁(8票)

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青森県の津軽地方の方言である津軽弁。独特なイントネーションや表現で、外国語のように聞こえることもあるかもしれません。「わ」(わたし)、「な、おめ」(あなた)、「おど」(お父さん)など、短い表現なのも特徴的です。寒さが厳しい地域で、口数を少なくするためこのような方言が広がったのかもしれませんね。

9位 秋田弁(7票)

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秋田弁は、地域ならではの独特の抑揚と語尾が魅力で、耳に残るやわらかさがあります。語尾に「〜だべ」や「〜んだ」を付けたり「おっかね」(怖い)「めんこい」(かわいい)と表現したり、聞いているだけでほっとするような温かみがあり、自然体のかわいらしさを感じられますね。
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