ライター : せいちゃん

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注意点も。マスクの洗い方を徹底解説

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風邪や花粉対策として生活に欠かせないマスク。使う機会が多いものだからこそ、機能性や付け心地にこだわる人も増えてきています。素材が異なるマスク、全部同じ洗い方をしていませんか?気にせず洗濯機に入れているという方も多いのではないでしょうか。

洗い方を間違えると、素材を傷つけてしまう原因になってしまいます。この記事では、マスクの素材別に洗い方のポイントをご紹介します。

洗う前に。商品説明や洗濯表示を確認しよう

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まずはじめにパッケージを見て「洗える」の表示があるか確認しましょう。

また「洗える」と記載があっても、デリケートな素材の場合、破れてしまったり、型崩れしたりすることがあります。洗濯表示の記載がある場合は、事前に必ず確認し正しい方法で洗いましょう。

素材別、マスクの種類と洗い方のポイント

不織布マスクの特徴や洗い方

  1. 【特徴】
    ・素材に不織布を使用して作られたマスクのこと
    ・使い捨てなので衛生的
  2. 【洗い方】
    ・使い捨てマスクなので、洗って繰り返し使うのはNG
    ・一度使ったら取り替えるようにする

布マスクの特徴や洗い方

  1. 【特徴】
    ・コットンやリネンなどの布を素材にして作られているマスクのこと
    ・洗って繰り返し使える
  2. 【洗い方】
    ・型崩れを防ぐため、手洗いがおすすめ
    ・素材が傷つくので、もみ洗いはNG。やさしく押し洗いする
    ・洗濯機を使用する場合は、ネットに入れること

ウレタンマスクの特徴や洗い方

  1. 【特徴】
    ・素材にプラスチック素材のポリウレタンを使用したマスクのこと
    ・速乾性や冷感機能などの機能性が高い
    ・洗って繰り返し使える
  2. 【洗い方】
    ・デリケートな素材なので、手洗いがおすすめ
    ・素材を傷つけないよう、やさしく「つかみ洗い」する
日常的に使用するマスクですが、息苦しさを感じたり、肌荒れをしてしまったり、マスクによるストレスを感じてしまう人もいるかもしれません。使う人やシーンに合わせて、お気に入りのマスクを選び、素材ごとの洗い方に注意しながら毎日を快適に過ごしていきましょう。

マスクの基本の手洗い方法

基本的なマスクの洗い方をご紹介します。布マスクやウレタンマスクは素材によって、破けたり型崩れしたりする場合があるので手洗いがおすすめです。

準備するもの

・衣料用洗剤
・大きめの桶
・清潔なタオル

手順

1. 桶に衣料用洗剤を入れる

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水に衣料用洗剤を加えます。洗剤は商品に書かれている使用量を確認してください。水2Lに対し、0.7gくらいが目安です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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