先付

Photo by aicolas_monyo

フルーツトマトの上に揚げた鱧をのせ、パルミジャーノとトリュフオイルを閉じ込めた粒で風味付けをした先付。フレッシュなトマトと個性的なアレンジが、コースのはじまりにぴったりです。

前菜

Photo by aicolas_monyo

旬の食材をそろえた前菜。鰆は香り高いあおさ海苔にバルサミコやオリーブオイルの和洋折衷な組み合わせ、蛤はホワイトアスパラガスに生クリームや生ハムを合わせクリーミーな味わいです。

木春堂おすすめのローストビーフには贅沢に雲丹がのっており、爽やかながらもしっかりと出汁の効いたジュレが斬新かつ相性抜群。

温物

Photo by aicolas_monyo

淡白な味わいの蒸し真鯛の湯葉巻きに、ニンニクとズッキーニが効いたミルクベースの濃厚なソースがよく合います。天使の海老や若筍と並んで、オレンジとスパイスで煮たアンディーブがアクセントに。

石焼

Photo by aicolas_monyo

石焼会席「源氏蛍」では、国産活け伊勢海老と鮑、黒毛和牛のローストフィレを堪能できます。伊勢海老は、なんと店内の水槽からあげたて!

Photo by aicolas_monyo

食材は各テーブルにある、富士山の溶岩石で焼き上げるスタイル。遠赤外線効果で食材はふっくらとした仕上がりに。

Photo by aicolas_monyo

溶岩石で焼かれた伊勢海老はプリッとした食感のなかに旨みが凝縮されていて、シンプルに岩塩で食べるだけでも美味……!

絶妙な食感の鮑は特製の香草ソースとの相性抜群。鮎の一夜干しはオリーブとタデのタブナードソースであえて洋風に仕上がっています。

Photo by aicolas_monyo

黒毛和牛のフィレ(写真左)とロース(写真右)が30gずつで、量・質ともにメインのラストにふさわしい味わい深さ。溶岩石の細かな気泡が焼いている間に肉の余分な脂を吸収するため、無駄のない上質な脂を堪能できます。

ロースは肉らしい旨みがぎゅっと凝縮されながらも驚くほどのやわらかさ、フィレはほどけるような癒しの食感や味わい深さに感動。薬味は岩塩やワサビ、特製ソースや大根おろしで好みに合わせて楽しめます。

食事

Photo by aicolas_monyo

ごはんも穴子と実山椒がのったこだわりのひと品。旨みがありつつもほどよくあっさりとした口当たりの穴子や実山椒の香りで食が進み、メインの石焼のあともおいしくぺろりと完食です。

Photo by aicolas_monyo

伊勢海老の味噌が詰まった頭部分を使用した、贅沢な赤出汁。アクセントの白味噌が濃厚な海老味噌との相性抜群で、コース料理の締めにふさわしい味わい深い赤出汁でした。

甘味

Photo by aicolas_monyo

甘味はフルーツとマンゴーシャーベット。さっぱりとした口当たりながらもマンゴーのとろりと濃厚な味わいが楽しめるシャーベットで甘味まで大満足です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ