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ボールペンのインクが出ない…。対処法は?
ボールペンのインクが出ない……なんてこと時々ありますよね。ふだん愛用しているものだと困ってしまうのではないでしょうか?
インクが古かったり、ペン先に傷があったりと原因はいろいろ。本記事ではサクラクレパスの公式サイトを参考に、ペン先に異物が詰まっている場合の対処法を解説します。
インクが古かったり、ペン先に傷があったりと原因はいろいろ。本記事ではサクラクレパスの公式サイトを参考に、ペン先に異物が詰まっている場合の対処法を解説します。
ゆっくりやさしく円や直線をたくさん書く!
サクラクレパスの公式サイトには、水性ゲルインクボールペンのペン先に異物が詰まっている場合の対処法が、下記の通り掲載されています。
1. ペン先をアルコールティッシュで丁寧に拭き、キャップをしっかり閉めて2時間ほど置きます。
2. 紙を何十枚か重ねて1行あたり15個くらいの円を20~30行ほどグルグルと書きます(必ず紙は何十枚か重ね、その上で筆記してください。もし紙がなければ、表面にコート剤などが塗布されていない雑誌などを代用してください)。
3. 2を書き終えたら直線を20〜30行くらい筆記します(2・3の工程ともにA4用紙が埋まる程度筆記してください)。
1~3の工程を行うことでペン先端のボールの回転がスムーズになり、再びインクが出るようになります。
【注意点】
上記の工程を行う際には、ペンを紙に強く押しつけるとボールに傷がついてきれいに転写ができません。そのため、ペンは適度な力で持ち、ゆっくりと書いてください。また、水性ゲルインクは熱に弱く、温めるとインクがゼリー状に固まって再生しなくなるため、熱は加えないでください。
インクが出ないとプチストレス。思わず紙に「ガリガリガリ……」とやりたくなりますよね。
強く押し付けるのはペン先が傷ついて逆効果。ゆっくりやさしく円や直線をたくさん書き、インクの詰まりを解消しましょう。
なお古すぎるボールペンはインクが経年劣化しているため、上記の方法を試しても復活しません。
強く押し付けるのはペン先が傷ついて逆効果。ゆっくりやさしく円や直線をたくさん書き、インクの詰まりを解消しましょう。
なお古すぎるボールペンはインクが経年劣化しているため、上記の方法を試しても復活しません。
書けなくなっても諦めるのはまだ早い!
ボールペンは作りが精密。使い方や保管方法が悪いと書けなくなってしまいます。
ペン先に異物が詰まっているだけなら、ひと手間で復活する可能性あり。「もう使えない」と諦めずに、ご紹介した対処法を試してみてくださいね。
ペン先に異物が詰まっているだけなら、ひと手間で復活する可能性あり。「もう使えない」と諦めずに、ご紹介した対処法を試してみてくださいね。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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