葉酸

ビタミンB群のひとつであり、赤血球を作るのに使われるほか、胎児の成長にも欠かせないと言われる葉酸。(※2)普段の食生活で足りなくなることはあまりありませんが、妊娠中の女性や成長期のお子様は、積極的に摂りたい成分です。 レバー、枝豆、アスパラガス、モロヘイヤ、うに、酒粕などに多く含まれます。意外なところでは、抹茶にも多く含まれているんですよ。

意識して摂りたい子宮にやさしい食べ物

根菜類

上でも書きましたが、子宮にとって絶対に避けたいのは「冷え」です。野菜のなかでも、根菜類は体を温める「陽性」の食材なので、特に積極的に摂るのがおすすめ。(※3)特に、ごぼうやにんじん、生姜、にんにくなどは、有名なところではないでしょうか。 葉物野菜など地上に生える野菜や、トマト、ナス、ウリ類など夏が旬の果実・野菜は、体を冷やす「陰性」の食材なので、生のまま食べるよりも火を通した温野菜やスープなどにして食べましょう。

ヨモギ

ヨモギは、女性に役立つパワーを持っています。有名なところでは「ヨモギ蒸し」「ヨモギ風呂」などがありますが、もちろん食べても効果があります。 ヨモギには、子宮や卵巣の老廃物の排出を促し、血行をよくする効果が期待できます。(※4)フレッシュなヨモギは、炊き込みご飯やスムージーに加えると、おいしく食べられますよ。

精製されていない食材

白砂糖や小麦粉、白米など、精製された食べ物は体を冷やしやすい(※3)とされており、子宮のことを考えたら未精製の食べ物(黒砂糖、全粒粉、玄米など)がおすすめです。パン食ならば全粒粉のパン、ご飯なら発芽玄米へと変えることで、体を温めて冷え対策ができます。

子宮を温める食事で美しく元気に♪

繰り返しになりますが、子宮をいたわる一番の方法は「温めること」です。たとえば豚汁を作るなら脂身の少ない豚肉とたくさんの根菜、豆腐、味噌と唐辛子を少々。そこに玄米ご飯や雑穀米があればなおよしですね!また、糖分の過剰摂取にも注意が必要です。 毎日の生活で、簡単に継続できる組み合わせはたくさんあります。ちょっとの意識で子宮力を高めることができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【参考文献】
(2019/03/06参照)
▼体を温める食事をもっと知ろう!
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