さばの缶詰を与える場合は水煮缶を使う

離乳食でさばの缶詰を使用する場合には、さばの水煮缶を使います。塩分不使用のものを選んで使うといいですよ。食塩が含まれているものはほかの食材と混ぜて使用し、料理全体の塩分量を調節しましょう。缶詰はしっかりと火が通っていますが、加熱調理して食べさせると安心です。(※8)

離乳食のさばは冷凍してもよい?

離乳食のさばは加熱調理後に冷凍保存が可能です。冷凍のさばも、加熱調理後に冷凍保存が可能ですよ。雑菌の繁殖を抑えるために、作りたてを冷凍するのがおすすめです。

1食分ずつ小分けにして冷凍すると使うときに便利ですよ。冷凍保存したものは一週間以内に使い切るように心がけましょう。(※9)

【離乳食後期】さばの離乳食レシピ3選

1. いんげんとさばのトマト和え

3つの材料を和えるだけの簡単レシピです。さばの水煮缶、トマト缶を使うことでとても手軽に作れますよ。さばの水煮缶は骨までやわらかくなっていますが、赤ちゃんがびっくりしないようにスプーンでしっかりつぶしておくと食べやすくなりますよ。

2. 焼きさばごはん

焼いたさばをごはんに混ぜ込むだけで作れます。焼きさばは、ほぐしながらしっかりと骨を取り除いてくださいね。材料がシンプルなので、素材のおいしさをしっかり味わうことができますよ。さばだけだとパサついて食べづらいときに、おすすめのひと品です。

3. さばとなすのトマト煮

さばの水煮缶を使うことで、大変な下ごしらえの手間を省くことができます。さばの臭みも気にならないので、離乳食におすすめですよ。トマトはしっかりと煮込むことで酸味が飛んでまろやかなおいしさになります。小分けにして冷凍保存できるので、多めに作っておくと便利ですね。

【離乳食完了期】さばの離乳食レシピ3選

4. さばとトマトの炊き込みごはん

しっかり下処理することで、さばの臭みを抜いてから調理します。気になる方はさばの皮や血合いも取り除くとより臭みが気にならなくなりますよ。さばとしめじ、トマトの素材のうまみがごはんにしみておいしく仕上がります。
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