シャインマスカットとぶどうの栄養価を比較

カロリー糖質量カリウムβ-カロテン
シャインマスカット61kcal15.2g210mg38μg
ぶどう(皮付き)69kcal16.0g220mg39μg
(※1,8)
※いずれも100gあたりの栄養価です
シャインマスカットとぶどう(皮つき)は、カロリーや糖質量にわずかな違いがあります。

ぶどう(皮つき)のほうがカロリーや糖質が少し高く、カリウムやβ-カロテンも多く含まれています。しかしシャインマスカットがぶどう(皮つき)に比べて非常に栄養価が劣っているとはいえないでしょう。

シャインマスカットの栄養を活かす食べ方

ポイント

  1. 生のまま食べる
  2. 発酵食品と組み合わせる
  3. ナッツと組み合わせる
  4. グリーンスムージーに追加する

生のまま食べる

シャインマスカットは加熱せずに生で食べることで調理の熱に弱いビタミンCの損失を抑えられるため、生での摂取がおすすめです。

皮ごと食べられないぶどうもあるなかで、シャインマスカットは皮ごと食べられるぶどうの一種です。ぜひ生で食べてみてくださいね。(※9,10)

発酵食品と組み合わせる

発酵食品には、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が含まれています。一方でシャインマスカットに含まれる食物繊維は、善玉菌のエサとしてはたらき、善玉菌を増加させます。

乳酸菌やビフィズス菌は、腸内でエネルギー源となるエサが必要です。食物繊維はこのエサとして善玉菌の増殖を助ける役割を果たします。(※11,12)

ナッツと組み合わせる

シャインマスカットはビタミンやミネラルが豊富。一方でナッツは「一価不飽和脂肪酸」、必須脂肪酸を含む「多価不飽和脂肪酸」やたんぱく質が多い食材です。この組み合わせは、栄養バランスのよいおやつとして適しているでしょう。(※13,14)

グリーンスムージーに追加する

シャインマスカットをグリーンスムージーにすれば、緑黄色野菜や果物を組み合わせることでほかの栄養素も一緒に摂取できます。

緑黄色野菜にはカロテン類、ビタミンC、ビタミンK、葉酸、ミネラルなどが多く含まれています。またよくスムージーの材料となるバナナはビタミン、ミネラルだけでなく、たんぱく質を豊富に含む果物です。
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