4. ダシが染みた絶品おでん「島おでん たから」

Photo by @lowrider2002

宮古島の市街地にある大人気のお店。昭和32年創業の老舗で、宮古島に住む人なら誰もが知る名店です。開店と同時にたくさんの人が訪れるので、確実に席を確保したい場合は予約をしてからお店に向かうのがおすすめ。

カウンター席の目の前にある大きな鍋で、ぐつぐつとおでんが煮込まれています。60年以上継ぎ足し続けるおでんスープはコクと深みがあり、具材の旨味をさらに引き立てます。

おでん盛り合わせ

Photo by @lowrider2002

1,300円(税込)
厚揚げ、大根、玉子、てびちといったおでんの上に、ダシにサッと通したほうれん草がのっているのが特徴。てびちはしっかりと下処理が施されているので、臭みがなくトロトロで、初めて食べる人も安心です。

おでん以外にも「イカの墨汁」や「宮古やきそば」といった宮古島ならではのメニューがあり、地元の人にもおいしいと評判。沖縄ならではの文化である、お酒を飲んだあとの〆に「ステーキ」も楽しめます。

5. テイクアウト専門メキシカン「ハサマーズマート」

Photo by @meinogohann

宮古島の海を彷彿とさせる、水色の建物が印象的な大通りに面したお店。本格的なメキシカンや、アメリカで人気の「チキンオーバーライス」などが味わえます。フォトスポットとしても人気があり、注文した料理ができあがるまで写真を撮る人が多く見られますよ。

お店でテイクアウトした料理は、近くの「パイナガマビーチ」で食べるのがおすすめ。晴れた日のエメラルドグリーンに輝く綺麗な海は、言葉にならない美しさです。駐車場がないので、事前に電話予約しておくとすぐに受け取れます。

チキンオーバーライス(左)、タコライス(右)

Photo by @meinogohann

850円、800円(すべて税込) ※チキンオーバーライス、タコライスの順
ボリューム満点の「チキンオーバーライス」は、ニューヨークの定番屋台グルメです。サフランライスの上にスパイシーなチキンがたっぷり!

「タコライス」は、しっかり味付けされたタコスミートでご飯がどんどん進みます。お好みで目玉焼きやハラペーニョなど相性抜群のトッピングを追加してみましょう。

サクサクの「チキン」はヤンニョム味やハニーガーリック味が選べておすすめです。宮古島で数少ない本格メキシカンを味わえるお店なので、気になる人はぜひ足を運んでみてください。

6. 郷土料理が楽しめる穴場店「島とうふ 春おばぁ食堂」

元々宮古島で人気の老舗豆腐店が、2010年にオープンした食堂。昼は島豆腐を使用したランチが味わえ、夜は宮古料理とお酒を楽しめる居酒屋として営業しています。赤瓦が特徴の古民家風の建物で、店内は全席座敷席です。

大豆の味をしっかりと感じられておいしいと評判の「まごどうふ」を取り入れたメニューが人気。宮古島ではスーパーに並ぶとすぐ売り切れてしまう豆腐を味わえるのも、豆腐店直営の食堂ならではです。

まごゆし豆腐そば(かつお)

1,050円(税込)
あっさりしたカツオベースのスープに、ホロホロのゆし豆腐や豚肉、かまぼこがのったそば。ゆし豆腐にスープがよく絡み、やさしくまろやかな味わいを楽しめます。そばはコシがあり、食べ応え十分です。

コクがある「ブタ出しまごゆし豆腐そば」もおすすめ。カツオスープよりもこってりとした味わいを楽します。食後のデザートには「豆乳プリン」や「豆乳レアチーズケーキ」も。豆腐の魅力を最大限に楽しめる要チェックの食堂です。
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