ライター : macaroni トレンド

重曹でも無理だった「カチカチ焦げ」が消える?魔法の洗剤を試してみた

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今年もいよいよ残りわずか。大掃除、進んでいますか? なかでも一番気が重いのが、あの「ガスコンロの焦げつき」ですよね。

お見せするのも本当に恥ずかしいのですが……我が家には、長年放置して真っ黒な固まりと化したガスコンロがあります。

こまめに掃除している人ならここまでひどくならないはずですが、一度ついた焦げって、重曹やクエン酸では到底太刀打ちできないんですよね。

半分諦めていたのですが、SNSで「魔法みたいに落ちる」と噂の洗剤を試してみることに。

プロも諦める “炭化した汚れ” に。「こげとりぱっとビカ」とは?

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今回使ったのは、株式会社グリーンツリー関西の「こげとりぱっとビカ」。 じつはこれ、プロのハウスクリーニング業者さんでも「焦げ落としはこれが限界……」と諦めてしまうような、カチカチに炭化した油汚れを落とすために作られた本格派なのです。

一番のポイントは、「削る」のではなくて「溶かして落とす」というところ。 ふつう、頑固な焦げには金たわしやカッターで挑みたくなりますが、それだと素材が傷だらけになって、余計に汚れがつきやすくなるという悪循環に……。

その点、本商品は研磨剤を含まないので、大切なキッチンを傷つける心配がありません。しかも、強力なのに「毒物劇物取締法」などに該当しない成分で作られているというから驚きです。

実践!「重曹でも無理だった」焦げの除去を開始

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というわけで、“漆黒の絶望コンロ” でいざ実験!

1. 焦げつき部分にジェルを塗る

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焦げつきが気になる部分に、ジェルをたっぷりのせていきます。粘り気のあるジェルなので、五徳や魚焼きグリルのようなデコボコした部分にもしっかり密着してくれます。

2. ラップをのせ、焦げが溶けるのをひたすら待つ

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ジェルを塗り終えたら、乾燥しないようにラップをかけます。

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30分もすると、透明だったジェルが真っ黒に!これが焦げが溶け出しているサインです。

今回はラスボス級の汚れだったため、ラップをかけて丸一日待ちました。

3. 焦げが溶けたら、ふき取る

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ひと晩経って、ジェルをぬってから24時間後の様子。何も触っていませんが、すでに焦げが浮いているのがよくわかります。この時点ですでにわくわく。

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いよいよ運命の瞬間。手袋をしてキッチンペーパーで軽くなでるようにふくと……。

え、ちょっと待って、すごすぎる!本当にスルンと汚れが落ちていきました。嘘偽りはなく、筆者自身、心から驚きました。

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力を入れる必要は一切なし。あんなに頑固だった炭のような焦げが、泥汚れみたいに流れて、ピカピカの地肌がこんにちは!

重曹やクエン酸で苦労した、あの時間は何だったのだろうか。

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仕上げに水拭きした状態がこちら。

2mm程度のかすかな焦げは残っているところもありましたが、つまようじで少し削れば気にならない程度に落ちました。
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大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
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