ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

辛子明太子が便利なチューブになっちゃった!

Photo by muccinpurin

ハウス食品から、辛子明太子を使いやすくチューブに詰めた「辛子明太子ペースト」が発売されました。薄皮を取り除くのが面倒と感じる明太子をペーストにし、絞り出すだけで使える便利なアイテムです。

この記事ではおすすめの使い方をご紹介しますよ。

ハウス食品「辛子明太子ペースト」

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原材料は、明太子ハラコ(国内製造)、食塩、こんにゃく加工品、でんぷん、たらこエキス、香辛料、こんぶエキスなど。

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チューブの形状はわさびやおろししょうがなど、一般的なチューブ調味料と同様の大きさで、1本に40g入っています。チューブ調味料系はドアポケットに収納することが多いので、容器の大きさが同じなのはありがたいですよね。

チューブだから使い勝手抜群!

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明太子は薄皮に包まれているので、料理に使う際は薄皮を取り除く必要があります。ところが明太子チューブはすでに薄皮を取り除いてペースト状にしてあるため、料理に直接絞るだけ。まな板も包丁も汚さず手軽だし、明太子に直接触れないので衛生的です。

まな板や指に色や匂いがつかないだけで、明太子を使うハードルがグッと下がりました。

明太子ペーストを使った簡単アレンジ2選

1. 明太子そうめんやパスタに

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まずは、明太子ペーストを使ったそうめん。夏に登場回数が増えるそうめんですが、味付けがマンネリになるのが悩みどころ。ゆでて冷水でしめたそうめんに、明太子ペーストを絞るだけで簡単に明太子そうめんができちゃいます。

明太子ペーストそのものに塩分があるので、そうめんつゆの濃さや量は加減してくださいね。薬味を添えればより夏らしく、彩りも完璧です。

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辛子明太子ペーストそのものはしっかりとした辛さがあり、辛いもの好きの筆者も納得のおいしさです。逆に辛いものが苦手な方や子どもには食べにくいかも……。マヨネーズを混ぜるなどしてまろやかにすれば、食べやすくなりそうです。

そうめん以外にもうどんのトッピングや、カッペリーニなどのパスタにも応用できそうですね。特に暑くなりがちな台所時間を短くしたい夏にうれしいアイテムです。

2. 明太バターポテトに

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夏においしい野菜といえば、新じゃがいも。皮が薄くゆでただけでほくほく甘く、おやつやおつまみに食べる機会も増えます。

ゆでたじゃがいもに切り込みを入れて、バターをのせたら明太子ペーストをオン。じゃがいもに直接好きなだけ絞れるので、アウトドアやキャンプでも大活躍の予感……!

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溶けたバターが絡み、明太子がのったじゃがいも。食べなくてもおいしいのがわかる、完璧なビジュアルですよね。バターの代わりにマヨネーズを使えばよりまろやかに、明太子ペースト同様絞るだけなので、より手軽です。

使い勝手最高!とにかく便利な明太子ペースト

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チューブ入りで使い勝手がいいのは予想していましたが、おにぎりを握るときの具材や手巻き寿司に直接絞ったりと、チューブに入っていることで料理にちょい足しでき、想像以上に便利でした。

便利な明太子ペーストがあれば料理の幅が広がること間違いなしですよ!
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