ライター : とも花

料理家 / レシピライター

ミニトマトの切り方を使い分けて料理上手に

Photo by とも花

ミニトマトの切り方の裏技がSNSで注目を集めています。切る箇所を見極めることで断面に違いを出せるという事実に「もっと早く知りたかった」「有益過ぎる情報」との声が続々とあがっていました。

実はこの裏技、私も普段から活用しています。切り方を変えることで料理の仕上がりに差が出るので、覚えておいて損はありませんよ。

ミニトマトの切り方で断面はどう変わる?

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ミニトマトのヘタを取って真上から見てみると、まん丸ではなく少し楕円形をしているのがわかります。幅が狭いほうの「短軸」、広いほうの「長軸」でそれぞれ切ってみましょう。

短軸に沿って切ると「中身がドロッと出にくい」

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向いている料理

  1. サラダ
  2. サンドイッチ
短軸に沿って切ると種が見えない切り口になります。これなら中身がドロッと出てきてしまう心配がありません。小さなお子さんでもこぼすことなく上手に食べられそうですね。仕上がりを水っぽくしたくない、サラダやサンドイッチに使うのがおすすめですよ。

長軸に沿って切ると「ゼリー質が表に」

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向いている料理

  1. スープ
  2. パスタ
長軸に沿った切り方では、種とそのまわりにあるゼリー質がしっかり出ています。ゼリー質の部分には旨味がたっぷり。スープやパスタソースに使う場合はこの切り方にすれば、より旨味が溶け込んだ仕上がりにできますよ。

短軸・長軸が分かりにくい場合の対処法

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形がまん丸で短軸・長軸が分かりにくい場合がありますよね。そんなときにはヘタがあった部分に注目。ライン状にくぼみがあるのが分かれば、それを目印にカットする方向を決めましょう。

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くぼみに沿って切ると…

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短軸で切ったときと同じように種が出ない切り口に仕上がります。種とゼリー質を露出させたい場合は、くぼみのラインに垂直になるように切りましょう。

ミニトマトの切り方を使い分けて料理上手に

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ミニトマトの形を意識するだけで気軽に試せるこの裏技、覚えておくのが吉ですよ。メニューに合わせて自由自在に使い分けができれば料理上手になれるかも!ご紹介した方法を、日々の料理作りにぜひ活用してくださいね。
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