ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

無印良品から冷やして食べるカレー3種が新登場

Photo by muccinpurin

無印良品から、「素材を生かした 冷やして食べるカレーシリーズ」が発売されました。

「チキンジンジャーカレー」「えびとトマトのカレー」「レモンクリームチキンカレー」の3種で、素材を生かしたバリエーション豊かな3種のラインアップ。夏といえばカレーですが、汗をかきながら食べるのが常。「冷やして食べる発想はなかった」と話題になっています。

1. 素材を生かした 冷やして食べる チキンジンジャーカレー

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さわわやかなハーブの香りとしょうがのさっぱりした味わいが特徴の「チキンジャンジャーカレー」。ココナッツミルクを加えることでまろやかなタイ風に仕上がっています。

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原材料は、蒸し鶏肉(タイ製造)、ココナッツミルクパウダー、野菜(しょうが、にんにく)、炒めたまねぎ、なたね油、レモングラス、こぶみかんの葉ピューレー、おろししょうが、食塩、カレーペースト、バジルなど、

ココナッツミルクパウダー、レモングラス、こぶみかんの葉ピューレーなど、タイカレーを思わせる材料がずらり。エスニックな味わいが期待できます。

ハーブ際立つ、エスニックな味わい

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辛さは5段階中の2なので、ほんのりピリ辛。ココナッツミルクベースなのでしっかりとまろやかなやさしい味わいです。特筆すべきはハーブのインパクト。

レモングラスとこぶみかんの葉がダブルで使われているため、ひと口ですっかりタイにいるような気分に。エスニック系のカレーやハーブが苦手な方には刺激が強すぎるかもしれません。が、好きな方はどっぷりハマりそうな味です。レモングラスのおかげでさわやかさあり。

冷たいまま食べる特徴を生かし、レタスやきゅうりなど、生の野菜をトッピングしてもよさそうです。

商品情報

商品情報素材を生かした 冷やして食べる チキンジンジャーカレー
価格390円(税込)
内容量180g
カロリー1食あたり213kcal

2. 素材を生かした 冷やして食べる えびとトマトのカレー

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トマトソースにヨーグルトを加えた「えびとトマトのカレー」。クミンやフェンネルなどのスパイスで華やかな香りが特徴です。見た目がもっともカレーに近く、トマトとえびという王道の組み合わせに惹かれます。

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原材料は、ゆでえび(タイ製造)、発酵乳、トマトペースト、ドライトマト、なたね油、炒めたまねぎ、乾燥炒めたまねぎ、野菜(にんにく、ピーマン)、香辛料、おろししょうが、チキンエキス、食塩、えびペースト、砂糖、でんぷんなど。

そうめんアレンジが絶品!

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3辛の表示通り、スパイシーさはありますがトマトの酸味や甘味が加わって筆者にはちょうどよい辛さに感じました。えびは小ぶりですがぎゅっと旨味が凝縮していて、存在感抜群。食感はぷりぷりではなくまるで鶏肉のようなかみごたえがあります。

トマトのジューシーな味わいでとても食べやすく、スパイスも適度に効いていて夏にぴったりな味わいです。

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ごはんにかけて食べるのはもちろんのこと、夏らしくそうめんをつけて食べるのがおすすめ。冷たくしめたそうめんに冷たいカレー、合わないわけがありません。

適度にとろみがあるためそうめんにしっかりと絡み、つるつるといけちゃいます。冷やしても固まる油脂がないのでのごごしもよく、夏の定番になりそうな予感……! ちなみに、かならずしも冷やす必要はなく、常温でもおいしく食べられます。冷房でからだが冷えてしまった日はむしろ、常温のカレーがおいしく感じるかも?
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