手順

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砂糖の塊を耐熱皿に移し、ラップをしないで電子レンジ(500~600W)で30秒~1分ほど加熱します。筆者の場合は耐熱容器の中でカッチカチに固まった砂糖を、容器ごと電子レンジで加熱しました。

加熱が終わったら、スプーンやフォークで砂糖をほぐします。
※お使いの電子レンジによって加熱時間は異なります。最悪の場合発火の恐れもあるため、必ず様子を見ながら調整してください。

少し熱くなるけれどサラサラに

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1分ほど加熱した砂糖にスプーンを差し入れると、中まで抵抗なく入っていきます。とてもサラサラです。しかし砂糖が熱くなってしまっているので、加熱しすぎには注意が必要ですね。

このように固まった砂糖は、少し加熱することによりほぐれることがわかりました。実は固まる要因が真逆の塩も、同じように電子レンジ加熱でサラサラに戻ります。ちょっと意外に感じますが、時短で手軽な方法なのではないでしょうか。

3. 霧吹きで水を吹きかける

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固まった砂糖は、霧吹きで水を吹きかけることでほぐすことができます。ただ濡らしすぎないよう、水量を調整するなどの工夫が必要です。

4. パンを入れる

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固まった砂糖が入った容器の中に、パンを入れておく方法もあります。ひと晩たてばパンの湿り気が移って、サラサラに戻ります。砂糖の状態により、パンの量や時間の調整が必要です。

砂糖をサラサラのままで保管する方法

砂糖の理想的な保管方法は、高温多湿にならない場所で常温のまま保存すること。季節を問わず、温度と湿度がなるべく一定である必要があります。

とはいえ、頻繁にフタを開け閉めして調理に使用する砂糖。理想的な保存はなかなかむずかしく、使っているうちに自然と固まってしまうものですよね。

時間や状況によって使い分けしてもOK

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実際にいくつかの方法を実践してみて、だれでもすぐにできる簡単な方法は「濡らしたキッチンペーパーを使う」「電子レンジで加熱する」の2通りだと感じました。特にキッチンペーパーを使う方法は、とても気軽に実践できますね。

気をつけてはいても、いつの間にか固まってしまう砂糖。これまでは「自分の保管方法に問題があったのでは?」と反省ばかりしていました。これからはライフハックを使って、固まることをおそれずに楽しく料理ライフを送っていきたいと思います♪
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