「人類にはまだ早い」と賛否両論。まさかの商品化「人間用猫カリカリ」を食べてみた

ファミリーマートが「人間用猫カリカリ」を販売

Photo by Asaki

猫が大好きな方なら知っているであろう「カリカリ」。ドライタイプのキャットフードのことで、猫の食事やおやつの主流となっています。みなさんは、猫ちゃんが夢中になって食べているカリカリがどんな味なのか、気になったことはありませんか？

ファミリーマートでは、2月7日（火）から「カンロ人間用猫カリカリ」の先行販売を数量限定でスタート。「カリカリをイメージしたクランチキャンディ」とのことで、猫好きにとっては夢のようなお菓子が登場しました。

SNSでは賛否両論！「クセになる味」の声も

Photo by Asaki

「人間用の猫カリカリ」という衝撃的なお菓子は、さっそくSNSで話題に。「食べてみたい！」「猫の気持ちになれるのかな？」「見かけたら買ってみよう」と注目を集めています。

しかし、実際に食べてみた方の感想は賛否両論。「独特な風味」「なんとも言えない味」「人類にはまだ早い」など、困惑する声が寄せられていました。また、食べ慣れない味からか、「フォロワーにも食べてほしい」「職場で配ろう」など、まわりの人にすすめようとしているコメントも多数。感想を共有したくなる味なのかもしれませんね。

その一方で「また買っちゃった」「わりとおいしかった」「クセになる味」とポジティブな意見も見られました。人によって感じ方が大きく違うようなので、ますます味が気になります。

猫のパッケージがかわいい！

Photo by Asaki

「人間用猫カリカリ」のパッケージ写真は数パターンあり、タイプの違う猫ちゃんのかわいい姿が楽しめます。味は「おさかにゃキャラメリゼ味」とのこと。

また、パッケージの右下には「猫には食べさせないでください」の注意事項が。あくまでも人間用のお菓子なので、仮にほしがっても猫には与えないようにしましょう。

袋を開けてみると、キャンディは黄色いフィルムで個包装されていました。1粒の大きさは長辺が2.5cmほど。

Photo by Asaki

原材料を見てみると、水飴、炒り米、かつお削りぶし粉末、魚介エキスパウダーなどの記載が。内容量は31g（個装紙込み）で、9粒入っていました。

最初は「イワシの甘露煮」のような味？

Photo by Asaki

1粒食べてみると、最初に感じたのはイワシの甘露煮のような風味。そして意外にも生姜の香りがしました。「和食をキャンディにしたような？」と頭の中は混乱中。ひと言で表すなら、たしかに「おさかにゃキャラメリゼ味」ではあります。

舐めているとすぐに甘い部分は溶けていき、お魚の風味が強くなりました。キャラメリゼの甘みがお魚味に変わっていく瞬間は、これまで体験したことのない独特な味わい……！

外側の甘い部分が溶けきると、今度はおせんべいのような、お米の味を感じました。また、粉末をぎゅーっと固めたようなザラザラ食感に変化したので、ここからは噛んだほうが食べやすいかも？ジャリジャリ噛むと、最後は口いっぱいにシンプルな甘みが。噂どおり、ニャンとも不思議なキャンディです。

猫の気持ちになれる？不思議キャンディ

Photo by Asaki

SNSでさまざまな意見が寄せられている「人間用猫カリカリ」。本物の猫カリカリにどれくらい近いのかはわかりませんが、「きっとこんな味なんだろうなぁ」と想像してしまいました。猫の日（2月22日）も近いので、もし気になったら思い切ってチャレンジして、SNSなどで感想をシェアしてみてくださいね。

商品情報

商品名	カンロ人間用猫カリカリ
内容量	31g（個装紙込み）
価格	172円（税込）
カロリー	13.2kcal（1粒あたり）
購入場所	北海道、東北、関東、東海、北陸、関西、中国・四国、九州地域の各店舗

※店舗により取り扱いのない場合があります。

商品詳細｜ファミリーマート

おすすめの記事はこちら▼