ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

まさかの商品化「つらターン」が登場

Photo by muccinpurin

2024年4月2日(火)、亀田製菓の人気菓子に新作「亀田 ハッピーターン つらターン」が仲間入りしました。

発売日がエイプリルフールの翌日だったこともあり「またまたご冗談を……」と言ってしまいそうな商品名ですが、亀田製菓の公式サイトによると「エイプリルフールネタを本気で実現!」とのこと。
亀田製菓のXにも「嘘から出たまこと」というメッセージと共につらターンのパッケージ写真が添付されており、冗談のような本当の話を公式さんも思いっきり楽しんでいるご様子。

新感覚の激辛「つらパウダー」をまぶした、激辛だけどおいしくて手が止まらないまったく新しいハッピーターンです。
ちなみに「つらたん」とは、SNSにおいて「つらい(辛い)という意味で用いられるワード。現在でも意味こそ伝わりますが、筆者調べによると「ケータイ流行語大賞」の銀賞を受賞した2012年ごろから使われ始め、段々と使われることが少なくなっているのだとか。

亀田製菓「ハッピーターン つらターン」

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原材料は、うるち米(国産、米国産)、植物油脂、シーズニング(砂糖、たん白加水分解物)、ガーリックパウダー、食塩、チキンエキスパウダー、デキストリン、唐辛子、そのほか)、でん粉、粉末油脂、酵母パウダー、加工でんぷん、調味料など。

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袋を開けてみると見慣れたハッピーターンよりも若干濃い色合いのつらターンが。香りもちょっぴりスパイシーです。

油断するとやられる辛さ!

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表面に塗されているハッピーパウダー改「つらパウダー」は本家ハッピーターンよりも随分スパイシー。いざ食べてみるとハッピーパウダー特有の旨味の次にすぐスパイシーな香辛料の辛さが。

「辛くておいしいじゃん」なんて余裕をかまして食べていたところ、想像していた以上の辛さが襲います。誰かビールを…ビールをください!!パッケージの「ツイてる?しあわ…せ?」というキャッチコピーに笑いつつ、辛いもの好きな筆者はしあわせにつらターンを噛み締めます。

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断面を見てみるとつらターンパウダーの味がせんべい部分まで染み込んでいるのが分かります。辛いもの好きの筆者は止まらぬおいしさでしたが、辛いものが苦手な方やお子様は注意が必要かも。想像以上に辛いです。

試しにオリジナルのハッピーターンと食べ比べをしてみたところ、つらターンの後にハッピーターンを食べるとハッピーターンが甘く感じる現象が(笑)。そのくらいスパイシーということですね。

ハッピーターンそのものもつまみ感がありますが、スパイシーなつらターンはその何倍も何倍もおつまみっぽい。パッケージに記されている「とまらない辛旨!」のコメントを裏切らないやみつきのおいしさでした。

定番商品化希望!やみつきになるつらターン

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「激辛なのにとまらなくってつらターンなハッピーターンが爆ターンっ!」というパッケージ裏のコメントにもあるように、一度食べると激辛で次から次へと手が伸びるやみつき感の虜になること間違いなし!

冗談から始まったウソのような商品ですが、ハッピーターン同様に定番商品にしてほしいおいしさ。辛いもの好きさん&ハッピーターン好きさんはぜひ味わってみてくださいね!

商品情報

商品名亀田 ハッピーターン つらターン
内容量35g
価格129.60円(税込)
カロリー1袋あたり182kcal
販売地域全国
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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