カステラが傷むとどうなる?見た目や臭いの変化

カビが生える

カステラには「ワレミア」という茶色いカビが発生しやすいです。ワレミアは、ほかにもチョコレートや羊羹のように甘い食品に生えることが多いのが特徴。ワレミアによる健康被害はないとされていますが、口にするのはやめてください。(※1)

すっぱい悪臭がする

多くのカステラは、原材料に卵が使用されています。そのため、卵が腐敗すると、カステラ自体にも硫黄のようなすっぱい悪臭が発生してします。異臭や悪臭がする場合は、食べるのをやめてください。

カステラの賞味期限を長くする方法

冷蔵保存

開封後のカステラは、常温保存すると傷んだり乾燥したりしやすいため、冷凍保存してください。保存の手順は以下を参考にしてくださいね。

1. カステラをひと切れずつラップに包んで密閉容器に入れる
2. 冷蔵庫で保存する

冷蔵保存の場合、日持ちは3~5日程度です。

冷凍保存

カステラを1本買ったときは、食べ切れないことも。冷凍保存すると、おいしさを損なわず保存できますよ。以下を参考に保存してくださいね。

1. カステラをひと切れずつラップに包む
2. 密閉容器またはフリーザーバッグに入れる
3. 食べるときは冷蔵庫で自然解凍、または600Wの電子レンジでひと切れにつき30秒程度温める

この状態で約3週間日持ちします。なお、フリーザーバッグで保存する際は、庫内でカステラがつぶれないよう気を付けましょう。

賞味期限間近のカステラを救出!アイデアレシピ5選

1. カステララスク

サクサクとした食感がおいしいラスク。カステラで作れば、砂糖不使用であっという間にできあがり。レシピでは切り落としを使いますが、好きな厚さにカットしてもOK。低温でゆっくり焼くと、カリッと仕上がりますよ。
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