ミルクティー好きは食べて！カルディ「ポルボロン」の新味がほろほろ溶けてたまらない…

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ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

ムーンライトとチョイスにチョコがけ贅沢シリーズ登場！

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カルディのポルボロンにロイヤルミルクティーが仲間入り♪

Photo by muccinpurin

価格：298円（税込）

カルディの人気菓子、ポルボロンに新作「ポルボロンロイヤルミルクティー」が仲間入りしました。スペイン生まれの伝統菓子・ポルボロンは、しあわせを呼ぶお菓子としてカルディでも人気のアイテム。これまでもココナッツや黒蜜きなこなど、さまざまなフレーバーが発売されてきました。

秋冬の新作のフレーバーに選ばれたのはロイヤルミルクティー。寒い季節に心もからだも温めてくれる、ほっこり癒し系のミルクティーがポルボロンになるとどんな味わいか気になりますよね。

ポルボロンとは？

ポルボロンとは、スペインのアンダルシア地方で生まれた伝統菓子。もともとはお祝いの際にふるまわれたお菓子で、クリスマスやお正月によく食べられるそうです。

小麦粉を低温のオーブンで焼いて作られるポルボロンは、一般的なクッキーのサクサク、ザクザク食感とは異なり、ほろほろとした口どけが特長。口の中で溶けてなくなるまえに「ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン」と心の中で3回唱えることができたらしあわせになる、という言い伝えがあります。

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願いが叶う魔法のクッキー!?「ポルボロン」のほろほろ食感に夢中になりそう

スペイン生まれのクッキー「ポルボロン」は、その名を3回唱えれば願いが叶うとも言われる魔法のお菓子。アーモンドプードルをたっぷり使って作るほろほろとした食感が特徴です。手作りする際のレシピや、日本で楽しめるお店などまとめてご紹介します。

袋を開けた瞬間、ミルクティーの香りがふわっ♪

Photo by muccinpurin

パッケージを開けてみると、華やかな茶葉とまろやかなミルクが合いまった、ロイヤルミルクティーの香りが。

ポルボロンは焼き上がったあと、まわりに粉砂糖をたっぷりとまぶすのが一般的。ロイヤルミルクティー味のポルボロンは、コーティング部分までロイヤルミルクティー色に染まっていましたよ。多少大きさにムラがありますが、1袋に6個入っています。

Photo by muccinpurin

ひとつ割ってみると、一般的なクッキーにはないほろっと食感。

サクサク、ザクザクがおいしいとされるクッキーですが、ポルボロンはこのほろほろとした崩壊感が特長なんですよね。この食感を生み出すために、小麦粉を低温のオーブンで淡い茶色になるまでじっくりと焼くという工程を経ています。見た目はかなりシンプルで素朴ですが、伝統菓子だけにかなり手間がかかっているんですよ。

ミルク感たっぷり。しっかり茶葉も感じる

Photo by muccinpurin

ほろほろと口の中でほどけると同時に広がる、華やかな紅茶の香り。紅茶は風味がやわらかいためお菓子になると味がぼやけがちですが、しっかりと茶葉の輪郭を感じますよ。ミルクの風味も強めで、ロイヤルミルクティーと名乗るだけあります。

肝心の食感ですが、筆者がこれまで食べてきたポルボロンの中では、割としっかり食感でした。クッキーほど固くないけれど、ポルボロンの中ではやや固めで、両者のちょうどあいだといったところ。本場のポルボロンは強くつまむと崩れるほどのものもあるくらいですから。

ドリンクを合わせるなら、あえてのホットミルクなんてどうでしょう。ポルボロンがしっかり甘いロイヤルミルクティーなので、ミルクでちょうどバランスが取れそうです。