ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

コクうま濃厚!韓国発のオットギ「リアルチーズラーメン」

Photo by muccinpurin

日本と並ぶインスタントラーメン天国として知られる韓国でも人気が高い「リアルチーズラーメン」。チーズフレーバーの濃厚スープが特徴で、韓国の若者を中心に爆発的人気を誇るのだそう。本国での大ヒットを受けて日本にも上陸し、じわじわと注目を浴びています。

リアルチーズラーメンは、韓国を代表する食品メーカー・オットギから発売されています。オットギはインスタントラーメンからキムチ、調味料まで幅広く扱っていますが、鍋のシメには欠かせないサリ麺が有名ですよね。

リアルチーズラーメンのパッケージは、インスタントラーメンには珍しい鮮やかな水色と黄色。派手なデザインなので、売り場でも目立っていましたよ。
価格213円(税込)
内容量135g
カロリー1食(135g)あたり525kcal

チーズ風味のスープ+チーズソースが特徴

Photo by muccinpurin

原材料は、油揚げめん、チーズソース(チーズ、植物油脂、クリームパウダー、食塩)、スープ(ホエイパウダー、チーズパウダー、砂糖、食塩、でん粉)などなど。

チーズ好きにはたまらないラーメンだとうわさに聞いていましたが、スープだけでなくチーズソースまで入っている様子。さっそく開封の儀です。

作り方は簡単!スープと一緒に煮込むスタイル

Photo by muccinpurin

油揚げめんとスープ、チーズソース、かやくがセットになっています。

パッケージの作り方はすべて韓国語ですが翻訳すると「鍋に500mlの湯を沸かし、かやくを入れる。めんとスープを入れて4分煮込む。丼に盛り付け好みで具材をトッピングし、チーズソースをかけて完成」といったところ。

さしがね日本のインスタントラーメンと変わりませんが、黄色い袋のチーズソースだけ後がけのようです。

香りはパスタ、濃厚ソースの味にノックアウト

Photo by muccinpurin

完成したリアルチーズラーメンがこちら。パッと見味噌ラーメンぽさもありますが、香りはちょっぴりパスタ寄り。トッピングはパッケージを参考に、とうもろこしとハム、刻んだねぎを散らしてみましたよ。

インスタントラーメンは何もしたくない、手軽に食事を済ませたいときに食べることが多いので、トッピングは正直なんでもいいと思います。ほうれん草やブロッコリー、ウインナーとか、魚肉ソーセージなんかも合いそうです。

とろりとしたチーズソースを後がけ

Photo by muccinpurin

そして忘れてならないのがチーズソース。黄色い袋に入ったチーズソースこそ、リアルチーズラーメンの “リアル” の部分と言っても過言ではありません。海外のフライドポテトに添えてあるような、濃厚なチーズソースをとろ~りとトッピングしてリアルチーズラーメンの完成です。

Photo by muccinpurin

麺は韓国インスタント麺特有の、ちょっぴり太めなモチモチタイプ。コシとかそういうのは一切ありませんが、それが韓国らしくて筆者は好きです。チーズベースのスープはコクがありながらくどすぎず、ミルキーな味わい。そもそもチーズとの相性がいいとうもろこしをトッピングに選んだのは、大正解でした。

締めのアレンジはリゾットがおすすめ

Photo by muccinpurin

スープはチーズのほか、ほんのりとバターやチキンの味も感じられ、ラーメンとパスタの間のような味わいです。濃すぎないのでスープまでゴクゴクイケそうですが、シメのお楽しみのために少し残しておくのがおすすめ。

麺を食べ終わったスープにごはんをいれて、黒胡椒をガリガリ……はい、リゾットのいっちょあがり!写真がなくて申し訳ないのですが、ラーメンの締めでは定番のごはんインも、チーズスープだと急におしゃれ感が出て、最後までおいしくいただけました。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ