ライター : いとう まさと

WEBライター

おでんの賞味期限は?徹底チェック

さまざまな具材が入っていて、食べるとぽかぽかと温まる「おでん」。おいしく・安全に食べるためにも、おでんの賞味期限には気を配りたいですよね。

そこでこの記事では自家製・レトルトに分けておでんの賞味期限を紹介。常温で日持ちさせるコツやリメイクレシピもチェックして、おでんを余すことなく楽しみましょう。

賞味期限と消費期限の違い

賞味期限は記載された年月日まで"品質が変わらずおいしく食べられる期限"のこと。スナック菓子やカップ麺など、比較的傷みにくい食品に表示されています。

消費期限は記載された年月日まで"安全に食べられる期限"のこと。お弁当や惣菜、ケーキなど傷みやすい食品に表示されているのが特徴です。

どちらも未開封で、正しい保存方法を守った場合の期限です。開封済みの場合や、正しい保存方法を守らなかった場合は適用されません。(※1)

【自家製・レトルト】おでんの賞味期限

自家製おでんの賞味期限。夏場・冬場で変わる?

おでんを常温で保存する際の日持ちは、冬場(室温10℃以下)では2~3日程度だといわれています。一方、夏場(室温20℃以上)は正しく保存していたとしても、1日で腐敗がはじまることも。

夏場は常温での保存は避け、冷蔵庫で保存するのが無難です。また、冬場であっても室温が高くなる環境では、冷蔵庫保存をしたほうがいいでしょう。

レトルト・市販おでんの賞味期限

・セブンプレミアム「おでん」……約90日間
・紀文「紀文のおでん」……120日間
・丸善「別鍋仕込おでん」……150日間
・キッコーマンソイフーズ「七彩おでん」……180日間


レトルトおでんの賞味期限は、常温で製造日から3~6ヶ月。常温保存で長持ちするのがメリットです。ただ賞味期限は商品によって異なるので、購入時にしっかりとチェックしましょう。(※2,3,4)

たまごの日持ちは?

硬くゆでたたまごの賞味期限は、殻付きの場合、室温で3~7日程度。殻をむいた場合は、その日のうちに食べることが推奨されています。

おでんのたまごは、ゆでてから殻をむいて煮込むのが一般的。安全のため、なるべく作ったその日のうちに食べきるのがおすすめです。(※5)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ