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おでんの賢い保存方法
冷蔵庫での保存がおすすめ
おでんは常温では傷みやすいため、冷蔵保存がおすすめ。冷蔵保存の際は、下記のポイントを意識してみてください。
ポイント
- おでんができたら小分けにする・鍋ごと氷水に浸けるなどして、早く粗熱を取る
- 清潔な容器に入れる
- 保存中、蓋に水滴が付いたら拭き取る
- 食べる分だけ清潔な箸で取り分ける
- 温める際はレンジ加熱ではなく、なるべく鍋に汁ごと入れて沸騰させる
また、じゃがいも・ちくわぶ・たまご・豆腐製品は足が早いため1~2日以内に、大根・肉類は2~3日以内に、こんにゃく・練り物は3~5日以内に食べきりましょう。賞味期限が近い食材ごとに容器を分け、汁も別で保存するとなおよいですよ。
冷凍保存の方法
おでんの具材のなかには、冷凍すると食感が変わってしまうものがあります。食感が変わりやすい大根、豆腐、こんにゃく、たまごは冷凍を避け、食感が変化しにくい練り物だけ冷凍するのがおすすめ。
冷凍の際は保存容器に入れ、できるだけ空気を抜いて密閉してから冷凍庫に入れましょう。約1ヶ月間日持ちします。
冷凍の際は保存容器に入れ、できるだけ空気を抜いて密閉してから冷凍庫に入れましょう。約1ヶ月間日持ちします。
作ったおでんを常温保存で日持ちさせるには?
蓋をしっかり閉める
おでんを日持ちさせるには、蓋をしっかりと閉め、外から菌・微生物が入りにくくするのがポイントです。キッチンには腐敗・食中毒の原因になる菌・微生物が多くいるため、なるべくしっかりと蓋をすることが大事。
密閉できるタイプの鍋蓋を使うほか、密閉容器に移して置いておくとより安心です。
密閉できるタイプの鍋蓋を使うほか、密閉容器に移して置いておくとより安心です。
1日に数回火を通す
鍋を火にかけて煮立ったら5~10分かけて十分に加熱することで、腐敗や食中毒を防ぐことができます。これを1日に1~2回おこなうことがポイントです。
ただし、なかには温度が100℃に上がっても死滅しない菌も存在します。腐敗・食中毒を防ぎ、より安全におでんを日持ちさせるためには、火を通したあとに鍋を氷水に当て、素早く熱を取るようにするのがおすすめです。(※9,10,11)
ただし、なかには温度が100℃に上がっても死滅しない菌も存在します。腐敗・食中毒を防ぎ、より安全におでんを日持ちさせるためには、火を通したあとに鍋を氷水に当て、素早く熱を取るようにするのがおすすめです。(※9,10,11)
濃いめの味付けで作る
食品の塩分濃度や糖度が高くすると、微生物・菌が増殖する際に使う水分が少なくなり、結果として腐敗を遅らせることができます。
保存を前提にする場合は、おでんを普段よりも濃い味付けにするといいですよ。食べる際は1食分ずつ鍋に取り出し、だし汁や水などで薄めながら温めると、よりおいしく食べられます。(※12)
保存を前提にする場合は、おでんを普段よりも濃い味付けにするといいですよ。食べる際は1食分ずつ鍋に取り出し、だし汁や水などで薄めながら温めると、よりおいしく食べられます。(※12)
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