ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

中華街の名店「江戸清」と共同開発の特選肉まんが登場!

Photo by muccinpurin

価格:297円(税込)
2022年9月6日(火)よりローソンの中華まんに、横浜中華街「江戸清」と共同開発した「特選肉まん」が発売されました。肉の旨みやキャベツの甘みに加え、魚介の旨みをプラス。2段熟成仕込みのもっちりふんわりとした生地で包み丁寧に蒸し上げた、こだわりの逸品です。

朝晩めっきり気温が下がり、コンビニのレジ横の温かいフードが恋しくなりますよね。そんな季節にぴったりな、ボリューム満点で本格的な肉まんがデビューしました。

横浜中華街「江戸清」とは?

江戸清といえば、明治27年より精肉店「江戸清」の屋号を掲げる、横浜中華街の名店。中国の歴史ある食文化を守りつつ、日本人の繊細な味覚にも好まれる味に定評があります。なかでもたっぷりの具材とモチモチの生地が特徴の「元祖ブタまん」は一番人気を誇ります。

コンビニの中華まん業界を揺るがすひと品

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肉まんといえばコンビニの数ある中華まんのなかでも1,2を争う人気商品。ごろごろっとした具材がモチモチと甘みのある生地に包まれ、小腹を満たすのに最高のアイテムです。

この度発売された特選肉まんは、横浜中華街の名店「江戸清」の技術を集結した、こだわりの逸品。2段熟成で丁寧に作られた生地に、豚肉をはじめとしたたっぷりのあんが包まれています。

ずっしり200gの大ボリューム!

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通常の肉まんの2倍の重量があるのだそう。実際に計ってみると、なななんと200g!見た目もずっしりどっかりと貫禄がありますよね。

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大きさを比べるためにローソンの肉まんも買って並べてみましたが、ご覧の通り。まるで親子みたいじゃないですか?いつもの肉まんが小さく見える……!

肉の旨みと生地の甘みが絶妙

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切ってみると、分厚い生地に肉だねがぎゅぎゅっ。生地がかなり厚く、約1cmほど。中華まんにしてはかなり厚いですよね。しっかりした食べ応えがありそう。

専門店が作る肉まんと聞き、ごろごろとした肉をイメージしていましたが意外や意外、お肉そのものはしっかりと挽いてありました。食感は割となめらか、旨みがギュギュっと詰まっています。野菜の種類すべてはわかりませんでしたが、シャキシャキ感でたけのこの存在だけは確認できましたよ。

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ほどよく肉汁がしみ込んだ生地は、噛むたびに肉の旨みと粉の香りが。中華まん特有のほんのりと甘い生地が、肉だねとよく合います。きめ細かくしっとりとした生地が、肉の旨みをじゃませず底上げしているようでした。

生地が薄ければ肉が多く詰め込めるわけですが、それでは肉の味が勝ってしまいます。肉に負けない力強い粉の風味が感じられる、ちょうどいい厚さがこの厚さなんだなと、実際に食べてみて感じました。

生地と肉のバランスがちょうどよかったおかげで、200gのビッグ肉まんが、筆者のお腹の中にあっというまに吸い込まれていきました。脂っぽさやしつこさがないので、皆さんもきっとペロリですよ。

大きいだけじゃない、ちゃんとおいしい肉まん

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特大○○、big○○な商品が少なくないなか、大きいだけでなく具材や生地にまでこだわった「横浜中華街『江戸清』共同開発 特撰肉まん」。中華街に行かずして、近所のローソンで味わえるとは思えないクオリティで、まさに “特選” の名にふさわしい肉まんでした。
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