ライター : china0515

フードアナリスト2級

一つ星レストラン「sio」が考えた理想の朝食を「Hotel’s(ホテルズ)」で!

Photo by china0515

ミシュランガイドで一つ星を獲得するレストラン「sio(シオ)」の新形態レストラン、青山「Hotel’s(ホテルズ)」の朝食が新しくなって登場。2022年8月3日(水)より、平日は「鮭定食」、土日祝は「洋朝食」が楽しめますよ。

今回は平日限定の「鮭定食」をご紹介するべく、筆者が実際に味わってきました。気になる味わいと魅力をたっぷりとお伝えします♪

本気で考え抜かれた最高の朝食「鮭定食」

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2,500円(税込)
「sio」が考え抜いた理想の朝食「鮭定食」。メインの鮭をはじめ、お米や小鉢、お椀まですべての素材にこだわった朝ごはんです。

「“Hotel’s(ホテルズ)” という店名からも、ホテルの朝食が豪華だと気分が上がるし、その日一日力がつくと思う。特別な朝食を食べて素敵な一日を過ごしてほしい」との想いで作られているそう。

たしかに、こんなにも豪華な朝食が出てきたらテンションが上がりますよね。どれから食べようか迷ってしまいます……!

パリッパリな食感が絶品「銀鮭」

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定食のメイン「銀鮭」は、皮目のパリッパリな食感が特徴。箸でも切れるほどのパリパリ感は、ほかでは楽しめない食感です。

皮を乾燥させてからフライパンで焼き上げるため、パリパリな食感に仕上がるのだそう。身は大きくふっくらとしていて、口に入れた瞬間に旨みが広がります。ほどよい塩味で噛むほどに鮭の甘みを味わえますよ。

sio流のポン酢で味をつけた鬼おろしとも、相性抜群です♪

一粒ひと粒の弾力が特徴「あきたこまち」

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鮭定食のお米は、秋田県神代地区の「あきたこまち」。水分量を極限まで減らして炊いているため、一粒ひと粒の弾力が味わえます。

お米には甘みと旨みがギュッと詰まっていて、それだけでもおいしいですが、どのおかずとも相性抜群。1杯では足りないので、女性でも2杯はおかわりしてしまうのだそう。ちなみに私も2杯おかわりしてしまいました……。

定食と一緒に7種類の素材をブレンドした自家製のお茶を出してくれるのですが、これを鮭とごはんを食べたあとに飲むと、お茶漬けのような味わいになります。

甘めの味噌汁がポイント「豚汁」

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具材がたっぷりと入った「豚汁」は、甘めの味噌汁にすることで豚の脂と相性が良く、コクがある味わいに仕上げられています。出汁をはじめ、具材、味噌、カット、温度……と、すべてにこだわられていますよ。

甘めの豚汁は初でしたが、具材とよく合っていてハマってしまいそうです……!

つけだれと七味が食欲そそる「りゅうきゅう」

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鯵を牡蠣醤油ベースの特製だれと合わせた「りゅうきゅう」。ほどよい塩味と香味野菜がごはんとよく合います。

大阪「やまつ辻田」の極上七味をかけて食べると、ピリッとしたキレのある七味の風味が広がりますよ。
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