ライター : macaroni 編集部

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ベランダ菜園に初チャレンジ!必要な道具とは?

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心地よい天候が続き、ガーデニングに最適な季節がやってきました。大きな畑がなくても、ベランダでも十分に野菜を育てることができますよ。そうはいっても、野菜作りがはじめての方は何から用意すればよいかわからないはず。

そこで、ベランダ菜園でそろえておきたい道具を、てしま農園 代表の龍 慶介(りゅう けいすけ)さんに教わりました。道具の種類だけでなく、おすすめの購入場所と合わせてご紹介します。

教えてくれた人

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てしま農園 代表/龍 慶介さん
自衛隊のパイロット、大手広告出版会社と異色の経歴を経て、10年前に農業の世界へ。“植物のプロとお客様をつなぐ”をコンセプトに『てしまの苗屋』を立ち上げる。初心者にも植物を育てることの楽しさを伝えたいと、購入者への説明や相談にも積極的に対応。失敗しにくい苗の販売と育成に力を注いでいる。

1. 必ず準備したいベランダ菜園アイテム

100円ショップで購入できるもの

肥料・液体肥料

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「市販されている土に肥料は含まれていますが、1カ月くらいで効果が切れてしまうので追肥用の肥料を用意しておきましょう。意外に思うかもしれませんが、100円ショップの肥料だからといって効果が劣るということはありません。100円ショップで売られているものは、肥料の3要素である窒素・リン酸・カリがバランスよく配合されているので、特に初心者の方は使いやすいですよ。

野菜作りに慣れてくると、用途によって肥料の使い分けができるようになります。例えば、より実をつけたい場合はリン酸が多めの肥料にしたり、植物を元気づけたい場合は窒素が多めの肥料にしたり……。そのときには、ホームセンターで用途にあった肥料を選んでください。

液体肥料も用意しておくと重宝します。植物の調子が悪そうなときに鉢土に突き刺して使用することで、調子を取り戻してくれますよ。いわば、植物の薬のようなものですね」

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「じつは種も、100円ショップの商品だからといって品質が劣るわけではありません。ただし、初心者の方が種から育てるのは難易度が高いので避けたほうが無難。種から芽が出るまでの間はもっとも管理がむずかしく、気温や水分量はもちろん、間引きなども絶妙な加減でおこなう必要があります。

また、一生懸命育てているのになかなか発芽してくれないと、モチベーションも下がってしまいますよね。まずは苗から育ててみて、慣れてきたら種にチャレンジするとよいでしょう。どうしても種から育ててみたいという方は、バジルやねぎ、パクチーなど育てやすい植物を選ぶとよいですよ」


バジルの育て方はこちら▼

鉢底石

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「鉢底石とは、根腐れを防ぐためにプランターの底に入れるもの。じつは、初心者の方が失敗する一番の原因が、根腐れで植物を枯らしてしまうことなんです。鉢底石を敷くことで土の排水性や通気性をよくし根腐れを予防してくれます。ただし、素材にあまりこだわる必要がないので、100円ショップのものでOKです。

また、鉢底石は再利用が可能です。おすすめの使い方は、鉢底石をネット袋に入れて口を縛ってからプランターの底に敷く方法。そうすると土と混ざらないので、再利用するときに扱いやすいですよ。ネット袋は、なるべく石が出ないくらいの目が粗めのものが好ましいです。みかんのネットのようなものが理想的ですね。

ホームセンターには最初からネット入りの鉢底石が売られていますが、みかんネットであればお金がかからないだけでなく、リサイクルにもなり環境にやさしいので一石二鳥です!」

ジョウロ

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「ジョウロにはさまざまなタイプのものがありますが、先端部分の『ハス口』が取り外せるものを選びましょう。ハス口は、ジョウロに付けたまま使用すると穏やかな水流に、外すと強い水流になり、水流を調節する役割を果たします。

例えば、苗がまだ幼くて茎が太くなっていないうちは穏やかな水流で散水する必要があるので、ハス口を付けて水やりを。一方、株元に水を与えたいときには、ハス口を取ったほうがピンポイントで散水できて便利です。このように、場合に応じてハス口を使い分けるのが水やりのコツです。

100円ショップにはペットボトルに取り付けるだけのハス口も売っていますよ
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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