目次
4. お酒の代わりに。あま酒(一夜酒)
五節句には、その節句のときに飲む特別なお酒があります。例えば、端午の節句は菖蒲酒、重陽の節句は菊酒など。しかし七夕が庶民に広まった江戸時代当時は、気温が高く酒の保存に向かない時期だったため、酒ではなくひと晩で作れる「甘酒」が飲まれていたそうです。
「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養豊富で、夏バテにもぴったりな甘酒。そうめんとはひと味違った、ほっと安らぐ七夕のひとときを過ごせますよ。
「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養豊富で、夏バテにもぴったりな甘酒。そうめんとはひと味違った、ほっと安らぐ七夕のひとときを過ごせますよ。
5. 麦縄(むぎなわ)/索餅(さくべい)
ITEM
三輪山本 ご家庭用 麦縄菓子(5本入り)
¥432
原材料:小麦粉、植物性油脂、砂糖、食塩
※2022年3月31日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
麦縄(むぎなわ)/索餅(さくべい)は、奈良時代に中国から日本に伝わったお菓子の名前。小麦粉と油脂、砂糖などを練って作ったお菓子で、縄をよじったような形をしています。
そうめんの元になったお菓子とも言われており、七夕に食べると病をよけられるという言い伝えも残っている麦縄(索餅)。硬くて独特の食感ですが、小麦の風味がくせになる味わいです。似たものに、長崎のお菓子「よりより」があります。
そうめんの元になったお菓子とも言われており、七夕に食べると病をよけられるという言い伝えも残っている麦縄(索餅)。硬くて独特の食感ですが、小麦の風味がくせになる味わいです。似たものに、長崎のお菓子「よりより」があります。
6. 神事にはかかせない。竹料理
竹や笹は、天にまっすぐと伸びる様子や雨風に負けない力強さから、神秘的な植物として昔から扱われてきました。そのため七夕の行事でも、竹でおこなう流しそうめんのように竹を器として使ったり、たけのこ料理を作ったりすることは縁起がよいとされています。
七夕の行事食・縁起がよい食べ物一覧
- そうめん
- ちらし寿司
- 笹団子
- 金平糖
- あま酒(一夜酒)
- 麦縄(むぎなわ)/索餅(さくべい)
- 竹料理
七夕を楽しむ♪ おすすめレシピ8選
1. 華やかなパーティに。七夕ちらし寿司
テーブルを彩り、華やかなパーティにぴったりのちらし寿司はいかがでしょうか。きゅうりで天の川をイメージし、そのまわりをキラキラと星が輝いているようにサーモンや厚焼き卵をトッピング。子供と一緒に作るのも楽しい時間を過ごせておすすめです。
2. 具だくさんで食べごたえ抜群。七夕そうめん
七夕を楽しむのにそうめんはかかせません。錦糸卵やオクラ、むきえびやミニトマトなど具材をたっぷりのせて、いつもとは違う豪華なそうめんにしましょう。星をイメージしながらオクラを盛りつけるとかわいく仕上がりますよ。
3. ジュワッとおいしい。七夕そうめんいなり
おいしい煮汁が染み込んだ油揚げに、めんつゆで味をつけたそうめんを詰める、ひと味違ったいなりのレシピです。きゅうりや薄焼き卵をトッピングしたいなりは、まるで流れ星が降り注いでいるよう。副菜にオクラを入れると、七夕感がアップします。お弁当にもおすすめですよ。
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