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ワインはどのくらいもつ?保存期間の目安
ワインを開けるとき、1本飲みきらなければと思われがち。しかし、保管方法が良ければ数日間ゆっくりと飲むことができるんですよ。
ワインが飲めなくなる理由のひとつは、たくさんの空気に触れたことによる酸化劣化です。酸味が強くなったり、香りが飛んでしまったりするため、開けたときの風味が楽しめなくなります。また、開封後に常温保存してしまうと、熱劣化してしまいおいしくなくなることがありますよ。
ワインは、ぶどう品種や産地、造り手などによって、開封後の劣化のスピードも変わります。保存状態が良くても、すべてが数日間ゆっくり飲めるというわけでもないので、気を付けましょう。
ワインが飲めなくなる理由のひとつは、たくさんの空気に触れたことによる酸化劣化です。酸味が強くなったり、香りが飛んでしまったりするため、開けたときの風味が楽しめなくなります。また、開封後に常温保存してしまうと、熱劣化してしまいおいしくなくなることがありますよ。
ワインは、ぶどう品種や産地、造り手などによって、開封後の劣化のスピードも変わります。保存状態が良くても、すべてが数日間ゆっくり飲めるというわけでもないので、気を付けましょう。
〜2,000円の手軽に買えるワイン
2,000円くらいまでのワインは、赤白ロゼともに、なるべく早く飲むことをおすすめします。ワイン自体が、長期熟成を考えて造られているものではなく、デイリーワインとして気軽に飲んでもらうために造られている商品がほとんどです。
とくに、白ワインやロゼワインは酸味が強くなることも多いので、早めに飲むことをおすすめします。
とくに、白ワインやロゼワインは酸味が強くなることも多いので、早めに飲むことをおすすめします。
5,000円〜のワイン、ヴィンテージワイン
5,000円以上のワインは、熟成が可能な商品も多くなります。したがって、開けたてよりも「翌日のほうが香りが出ておいしかった!」ということも。保存方法に注意して、数日かけてゆっくり飲むのもおすすめです。
ヴィンテージワインは、すでに熟成していて飲み頃のものが多いのが特徴。一気に空気に触れることで、酸化のスピードも早くなることがあります。ヴィンテージワインは、なるべくなら当日中においしく飲むのがおすすめです。
ヴィンテージワインは、すでに熟成していて飲み頃のものが多いのが特徴。一気に空気に触れることで、酸化のスピードも早くなることがあります。ヴィンテージワインは、なるべくなら当日中においしく飲むのがおすすめです。
家庭でワインを保存する方法と注意点
ワインの保存に適した温度は、13〜15℃と言われています。これは、ワインセラーの適温とも一緒です。また、温度だけでなく湿度も重要なポイント。できれば70%前後が理想とされます。
そして、ワインは直射日光が苦手なので陽の当たらない場所での保管が必要。このように、保存方法には注意が必要なのです。また、未開封と開封後では、適切な保管方法が異なります。
そして、ワインは直射日光が苦手なので陽の当たらない場所での保管が必要。このように、保存方法には注意が必要なのです。また、未開封と開封後では、適切な保管方法が異なります。
未開封の場合
未開封の場合は、温度13〜15℃程度、湿度70%前後を目安にして、直射日光の当たらない場所で保存しましょう。最近では、低価格のワインセラーが増えてきています。長期保存を考えている場合は、ワインセラーの購入がおすすめです。
ワインセラーがない場合は、新聞紙で包み、野菜室で保存する方法もあります。しかし、ワインへ振動が伝わること、冷蔵庫のにおいが移る可能性があること、この2点がデメリットです。野菜室で保存する場合は、長期間保存せずなるべく早く飲みましょう。
ワインセラーがない場合は、新聞紙で包み、野菜室で保存する方法もあります。しかし、ワインへ振動が伝わること、冷蔵庫のにおいが移る可能性があること、この2点がデメリットです。野菜室で保存する場合は、長期間保存せずなるべく早く飲みましょう。
ワインは立てて保存しても良い?
ワインは、コルクで栓がされているタイプとスクリューキャップで栓がされているタイプとがあります。コルクで栓がされている場合は、寝かせて保存することがおすすめ。理由は、ワインがコルクに触れていないと、コルクが乾燥してしまい、劣化のスピードが早くなる場合があるからです。価格が安いワインラックも販売されているので、ぜひ探してみてください。
スクリューキャップのワインの場合は、栓が乾燥することもないため、立てて保存しても問題ないです。
スクリューキャップのワインの場合は、栓が乾燥することもないため、立てて保存しても問題ないです。
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