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丁寧に洗う
米は、古くなると「古米臭」と呼ばれる独特のにおいがすることがあります。原因は、米の表面や糠(ぬか)に含まれている脂肪分の酸化。古米臭をできるだけ紛らわせるためには、いつもより丁寧に洗うことがポイントです。米粒をすり合わせるように研いでくださいね。
いつもより水を多めにして炊く
古いもち米は乾燥が進んでいるため、パサつきがち。そのため、いつもより水の量を増やして炊くのがおすすめです。目安としては、1割程度多めに水を加えてみてください。また、米の吸水時間もいつもより長めにすると、ふっくら炊きあがりますよ。
油を少し加える
古いもち米の独特のにおいやパサつきを抑えるためには、炊くときにサラダ油を少量加える方法がおすすめ。1合に対し、小さじ1/2杯のサラダ油を加えましょう。油で米がコーティングされ、つやが出る効果も期待できますよ。
炊き込みごはんにする
古いもち米は、そのまま食べるとどうしても食感が悪かったり、においが気になったりすることが。そんなときは、炊き込みごはんにするとよいですよ。旨みや香りの強い具材を使ったり、しょうゆやオイスターソースでしっかり味付けしたりすると、食感やにおいが気にならずに食べられます。
もち米の保存方法
常温で保存する場合
もち米を常温保存する場合は、米びつやキャニスターのような蓋付きの容器を使用してください。米袋のまま常温保存すると、害虫が入ってしまうおそれがあるので必ず入れ替えるようにしましょう。
保存場所は、キッチンカウンターやパントリーのように、直射日光があたらず風通しのよい場所がおすすめ。床下やシンク下など湿気の多い場所は、カビが発生するおそれがあるため避けてください。
なお、保存期間は春夏なら約2週間~1ヶ月、秋冬は2ヶ月が目安です。(※4)
保存場所は、キッチンカウンターやパントリーのように、直射日光があたらず風通しのよい場所がおすすめ。床下やシンク下など湿気の多い場所は、カビが発生するおそれがあるため避けてください。
なお、保存期間は春夏なら約2週間~1ヶ月、秋冬は2ヶ月が目安です。(※4)
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