ライター : macaroni トレンド

2022年、バレンタインのトレンド傾向は…?

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2月の一大イベントといえばバレンタイン!長引くコロナ禍でもおうちで楽しめる行事として、毎年盛り上がりを見せています。各チョコレートブランドやパティスリーからは、この時期になると新作や限定商品が発売され、その傾向も毎年変わりつつありますよね。はたして、今年はどんなチョコレートが流行っているのでしょうか。

グルメの最新情報を追い続ける、macaroni 編集部のトレンドチームが、2022年のバレンタイントレンドをご紹介します。

1. 多様化するサステナブル系チョコレート

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高島屋限定「大人なバナナ生チョコレート(20個入)」2,160円
ここ2、3年で急速に浸透しはじめている食のサステナビリティ。チョコレート業界はSDGs(※)の取り組みにおいても関連性が高く、オーガニックチョコレートやフェアトレード、カカオ豆からチョコレートになるまでの工程を一貫しておこなうビーントゥーバーなど、環境や人に配慮された商品が登場してきました。大手チョコレートメーカーも続々とサステナブルを謳った商品を販売しています。

ここ最近の特徴としては、そのバリエーションが多様化しているということ。たとえば、品質的には問題がなくても、茶色い斑点などの見た目から廃棄されてしまうバナナを活用したチョコレートが新発売されています。

※Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)

廃棄バナナや無農薬のエディブルフラワーを活用

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高島屋限定「ジャンデュジャセレクション(4種4個入)」1,836円
ほかにも省エネルギー、省水で栽培し、農薬不使用のエディブルフラワーを飾りつけた華やかなチョコレートが登場。いずれも主役のカカオ豆に限らず、味や見た目を支える脇役の素材においても、サステナブルな配慮の幅が広がっています。

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2. ひと手間より簡単!“0.5手間” でおいしく仕上げるチョコレート

Photo by Kad Kokoa

松屋銀座限定「ガトーショコラ・チェンマイ」5,400円
2022年の料理トレンドのひとつに、“0.5手間” というキーワードが挙がってきています。0.5手間とは “ひと手間” よりも簡単な手間のことで、かけるだけ、混ぜるだけ、のせるだけなど、味や彩りをよくするための最後の工程を自分でおこないます。バレンタインにも一部その波が押し寄せていますよ。

例をあげると、百貨店の松屋では「Kad Kokoa×ガートココア」の自分でコンフィチュールをかけて食べるガトーショコラが、0.5手間ギフトとして人気を集めています。

Photo by 株式会社そごう・西武

ヴェストリ「選べる!アンティーカ・ジャンドゥイア3」4,698円
またスタイルブレッドの「Pan&(パンド)」からは、トースターで加熱するだけで焼きたてのチョコレートパンを楽しめるセットが登場。チョコレートブランド「VESTRI(ヴェストリ)」の、レンジで温めるだけの生チョコレートも注目されています。

各商品の口コミを調べてみると「少しの手間をかけるだけで、なぜか贅沢感がアップする」「手作りとまではいかないけれど、自分で手を加えている感じがいい」「食べるときの楽しみがある」と好評の様子。

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3. 手作り派はこれ!カッサータ×チョコレート

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手作り派のトレンドになりそうなのが、チョコレートを取り入れたカッサータです。

カッサータとは、リコッタチーズのベース、スポンジケーキ、ドライフルーツやナッツで作られたイタリアの伝統菓子のこと。2022年の最旬スイーツとして注目されており、お取り寄せ商品は売り切れ続出、各コンビニからもオリジナルカッサータが発売されているんですよ。

macaroni 動画でも「チョコとベリーのカッサータ」のレシピを配信中!焼かずに冷やし固めるケーキなので、比較的簡単に作れるのも魅力のひとつです。「ガトーショコラや生チョコはもう散々作った」「新しいスイーツを試してみたい」という人におすすめ。
2022年の食トレンド記事はこちら▼

トレンドをおさえてさらに楽しいバレンタインを♪

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いよいよ間近にせまるバレンタインデー。いつもの得意レシピでチョコレートスイーツを作るのも素敵ですし、お気に入りのブランドやパティスリーで購入するのも良いですね。

でも少しマンネリを感じている人や新しいものを探している人は、この記事でご紹介したトレンドをおさえて、より新鮮な気持ちで過ごしてみてはいかがでしょうか。贈りものにする場合は、会話を盛り上げるきっかけにもなるはずですよ。

文/倉持美香(macaroni 編集部)
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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