甘味料を使いすぎ

カスピ海ヨーグルトは甘みがないため、甘味料をかける方もいますよね。甘味料はカロリーや糖質の摂りすぎにつながるため、直接ではなく計量スプーンで計ってかけましょう。

また、前述したようにはちみつにはオリゴ糖が含まれ、腸内環境を整えるはたらきを高めてくれますよ。ちなみに、はちみつ大さじ一杯(21g)は69kcal、糖質量は17.2gです。かけすぎには気をつけてくださいね。(※12,15,16,17)

ヨーグルト以外の食事が多い

カスピ海ヨーグルトを取り入れても、それ以外の食事が多い場合、カロリーや糖質の摂りすぎでダイエットが思うように進まないのかもしれません。

冒頭でお伝えしたように、摂取カロリーよりも消費カロリーを増やすのがダイエットの基本です。食事を極端に減らす必要はありませんが、バランス良く食べることを意識し、食事量を見直してみましょう。(※1)

偏ったダイエットは危険!カスピ海ヨーグルト以外にも食事は摂り入れよう

早く痩せたいからといって、カスピ海ヨーグルトだけを食べ続けるような、極端な食事制限は避けましょう。必要な栄養が摂れず、体調を崩すおそれがあります。食べすぎにならないよう食事量を調整しつつ、バランス良く食べて、適度に体を動かす習慣をつけることが大切ですよ。また、短期間ではなく長期的に取り組みましょう。

バランスの良い食事とは、主食(ごはんやパンなどの炭水化物)、主菜(肉や魚などののたんぱく質源)、副菜(野菜や海藻類)、汁物をそろえた、和定食をイメージしてみてくださいね。(※1,18)

カスピ海ヨーグルトダイエットにおすすめのレシピ3選

1. ヨーグルトバーク

カスピ海ヨーグルトとフルーツを合わせて凍らせるだけの、見た目もかわいいカラフルなスイーツです。好きなフルーツでアレンジできるので飽きません。

フルーツに豊富な食物繊維は、カスピ海ヨーグルトの乳酸菌のエサになり、腸内環境を整えるはたらきが高まりますよ。また、仕上げにはちみつをかけるのもおすすめです。(※9)

2. ヨーグルトみそ漬け

カスピ海ヨーグルトとみそで作る漬物のレシピ。粘り気のあるカスピ海ヨーグルトを使うことで、漬け野菜に絡みやすいのもメリットです。

ごはんのおともになる漬物。カスピ海ヨーグルトを使うと、菌体外多糖(EPS)のはたらきにより、食後血糖値の上昇を抑えられますよ。(※5)

3. キャベツとウインナーソーセージのヨーグルトサラダ

マヨネーズを減らし、カスピ海ヨーグルトをメインに使うヘルシーなサラダです。かつおぶしや白すりごまの旨みも加わり、マヨネーズが少ない物足りなさを感じません。

夕食のおかずにヨーグルトを使うと、寝ている間に腸を活性化させるのに役立ちますよ。腸のはたらきが整い、老廃物を排出しやすくなります。(※13)
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