目次
にんにくにはどんな効果がある?
疲労回復
にんにくには、ビタミンB1とアリシンが含まれています。ビタミンB1はブドウ糖をエネルギーに変えるときに必要なビタミンで、アリシンにはビタミンB1の吸収を高める作用があります。ビタミンB1が不足すると疲れを感じやすくなることも。また、アリシンを加熱すると疲労回復に役立つスコルジニンという成分に変化します。(※1,2,3,4)
血液の流れを良くする
にんにくに含まれるアリシンには、新陳代謝を上げて血行を促進する作用があります。また、アリシンを加熱すると、前述したスコルジニンに加え、アホエンという成分が生成されます。
アホエンには血液の流れを正常に保つはたらきがあり、血流促進に役立ちますよ。(※4)
アホエンには血液の流れを正常に保つはたらきがあり、血流促進に役立ちますよ。(※4)
冷え対策
冷えは筋肉量が少ない女性に多く、月経で血液を失われることも要因のひとつです。血行不良が原因で起こることが多く、血行を促すことで緩和されます。
アリシンやアリシンを加熱してできるアホエン、スコルジニンには、血行促進のはたらきがあるので、冷え対策におすすめ。冷えが長く続くと、肌荒れや肩こりなどを起こすおそれがあるので注意しましょう。(※4,5)
アリシンやアリシンを加熱してできるアホエン、スコルジニンには、血行促進のはたらきがあるので、冷え対策におすすめ。冷えが長く続くと、肌荒れや肩こりなどを起こすおそれがあるので注意しましょう。(※4,5)
肌を健康に保つ
肌のターンオーバーが乱れる原因のひとつに、血行不良があげられます。にんにくに含まれるアリシンには、毛細血管を広げて新陳代謝を促すはたらきがあるため、シミや肌荒れ対策にもなりますよ。(※5,6)
免疫力アップ
にんにくに含まれるアリシンには殺菌・抗菌作用があり、免疫力を高めるのに役立ちます。これは、アリシンが細菌のたんぱく質を分解して、そのはたらきを失わせてしまうため。
免疫機能は本来私たちの体に備わっているものです。しかし加齢やストレス、活性酸素などの影響を受け少しずつ落ちていきます。にんにくを上手に取り入れ、免疫力をアップさせましょう。(※2,5)
免疫機能は本来私たちの体に備わっているものです。しかし加齢やストレス、活性酸素などの影響を受け少しずつ落ちていきます。にんにくを上手に取り入れ、免疫力をアップさせましょう。(※2,5)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
健康・予防の人気ランキング