ライター : macaroni 編集部

写真で旅行気分。全国の紅葉名所&必食グルメ

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秋の風物詩 紅葉。赤や黄色に色付いた葉がつくり出す風景は、なんとも幻想的ですよね。なかなか遠出しづらいけれど、せっかくの紅葉シーズンということで、全国の紅葉スポットから、一生に一度は訪れてほしい名所を厳選して紹介します。

教えてもらったのは、日本の絶景情報を発信するメディア「ZEKKEI Japan」編集部。

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ZEKKEI Japan 日本の絶景を、写真を通して世界へ発信するウェブメディア「ZEKKEI Japan」。四季折々の風景をはじめ、歴史を感じる神社仏閣や史跡、そして日本にこんな場所があったのかと驚くような絶景スポットについて、日本語のほか、7ヶ国語で全世界に発信している
「ここ数年、気軽に遠出して景色を楽しむ機会が減ってしまいましたよね。こんなときだからこそ、人が密集しづらい場所や散策しながら楽しめる紅葉スポットを厳選しました。息を飲むほどの絶景を、ゆったりと楽しんでくださいね」

1. 湖面に映る紅葉にうっとり「蔦沼」(青森県)

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「青森県の奥入瀬エリアにある7つの沼『蔦七(つたなな)沼』(蔦沼、鏡沼、月沼、長沼、菅沼、瓢箪沼、赤沼)。そのなかでもっとも大きいのが蔦(つた)沼です。ブナの原生林をはじめ、多種多様な野鳥が生息し、手つかずの自然も多く残されています。

蔦沼を含めた十和田八幡平周辺は国立公園に指定され、紅葉シーズンには多くの人が訪れる名所となっています。風のない日には湖面に周辺の木々が映し出され、感動的な絶景を生み出します。

おすすめは日の出の頃。眩しい光があたり一面を照らし、キラキラと輝く美しい光景が広がります」

住所:青森県十和田市大字奥瀬字蔦
アクセス:東北自動車道 十和田湖ICから車で約90分。青森自動車道 青森中央ICから車で約60分。JR東北新幹線 八戸駅からJRバス十和田湖行に乗車(1時間20分)、十和田湖温泉郷下車、タクシーで10分

必食グルメ「十和田バラ焼き定食」

「観光施設『渓流の駅 おいらせ』にある食事処では、地元のB級グルメとして知られる『十和田バラ焼き』が味わえます。

牛肉と玉ねぎやピーマンなどの野菜を、醤油ベースのたれで甘辛く味付け。シンプルな組み合わせながらどんどんご飯が進む、間違いなしのひと品です」

2. ダイナミックな紅葉を一望「大山寺、大山阿夫利神社」(神奈川県)

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「神奈川県の伊勢原市、秦野市、厚木市の境界にある、標高1,252mの大山。ケーブルカーを利用しながら山頂まで行くことができるので、登山初心者や家族連れにもおすすめです。

大山にある『大山寺(おおやまでら)』と『大山阿夫利(おおやまあふり)神社』は、地元で愛される紅葉の名所。大山寺では、境内の階段を囲うように咲き誇る紅葉を見ることができます。

そこからケーブルカーでひと駅登った終点が阿夫利神社駅。ここでは、周辺の町並みと紅葉のコラボレーションを楽しむことができます。なんと、ミシュランガイドの2つ星を獲得したほどの絶景なんですよ」

住所:神奈川県伊勢原市大山12
アクセス:東名高速道路 厚木ICから車で約40分。小田急電鉄 伊勢原駅からバスで約25分、大山ケーブル駅下車 徒歩約15分、大山ケーブル約6分、阿夫利神社駅下車 徒歩すぐ

必食グルメ「大山きのこカレー」

「参拝者の休憩施設になっている『大山参集殿 洗心閣』で食べられる、名物の『大山きのこカレー』。

ライスを大山に見立てツリーのように盛り、そのまわりをきのこたっぷりのカレーが囲んだ、見た目も楽しいひと品です。スパイシーな味わいで、歩き疲れた身体を元気づけてくれるんですよね。

ほかにも、季節によって替わるメニューやそば、大山名水を使ったコーヒーなどもあり、ゆっくりと過ごすことができます」

3. 湖畔を彩る紅葉絶景「河口湖」(山梨県)

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「富士山や湖とともに、四季折々の景色が望める河口湖。秋は紅葉が色付き、周辺には『もみじ回廊』や『もみじトンネル』といった有名な紅葉スポットが広がります。ドライブしながら、のんびり歩きながら秋を感じることができます。

河口湖湖畔駅から富士見台駅まで3分で行けるロープウェイからは、河口湖とそれを彩る紅葉を眼下に一望でき、地上とはまた違った美しさがあります」

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町
アクセス:富士急行線 河口湖駅下車すぐ。JR三島駅から富士急行山梨バス乗車、河口湖下車すぐ
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