ライター : 島田 みゆ

旅&グルメ&フォトライター

香川のうどん「讃岐うどん」の特徴、タイプとは?

Photo by 島田みゆ

香川は、なぜうどんが有名になった?

香川県のある瀬戸内地方は雨が少ない地域。そのため米作りに適しておらず、昔から小麦の栽培が盛んでした。さらにうどんに欠かせない塩やしょうゆ、だしに必要ないりこも取れたため、広まっていったといわれています。

香川のうどん「讃岐うどん」の特徴

一番はコシの強さ。もちもちとした食感としっかりした歯ごたえ、つるっとしたのど越しは最大の魅力です。また、だしはいりこ(=煮干し)が基本というのも特徴。ぶっかけ、かけ、しょうゆ、釜玉など、いろいろな食べ方があります。

知っておきたいお店のタイプ

セルフタイプ

希望のうどんの玉数を伝えて、麺を受け取ったら、自分で麺をゆがいでだしや薬味をかけ、トッピングや天ぷらなどのサイドメニューを選んで精算するスタイルを指します。最近では、だしをかけるところまでお店の人がやってくれる「半セルフ」が主流です。

製麺所タイプ

製麺所の一角を利用しているお店のタイプです。注文の方法は店によってさまざまですが、よりセルフ度が高いところも。麺が売り切れると閉店してしまうので、早めに行くのがおすすめです。

一般店タイプ

通常のレストランと同じように、席に着いてから注文して、食後に会計を済ませるタイプです。
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