ライター : macaroni_press

アプリで自分仕様にカスタマイズ。「ライス&クッカー」発売

Photo by china0515

メーカー希望小売価格:オープン価格
パナソニックから、IHジャー炊飯器「ライス&クッカー」が2021年9月1日(水)より発売されます。よく使うシンプルな基本機能のほかに、アプリから自分にとって必要な機能を選んでカスタマイズしたり、別売アタッチメントを組み合わせてアップデートできるIoT対応の「マイスペック」調理家電。今回、macaroni編集部はひと足お先に使ってみたのでレポートします。

炊飯コースも自分好みに!まとめ炊きに嬉しい「冷凍用ごはんコース」も

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炊飯コースの登録や調理の際は専用の「キッチンポケット※1」アプリを使用します。「ライス&クッカー」は炊飯コースも自分に合ったものに設定することができますよ。25通りのコースからよく使う3つのコースをアプリで選び、送信。これでお気に入りの炊き方ですぐに炊飯することができます。コースの入れ替えはアプリで簡単に変更可能。ライフスタイルに合わせてカスタマイズすることができますよ。

炊飯性能は、おどり炊き(大火力IH)でふっくらと炊き上がります。また、ご飯を一度に炊き冷凍保存される方も多いため「冷凍用ごはんコース」も搭載されています。このコースで炊くことで、冷凍して再加熱したごはんのハリがUP!また、解凍後のべたつきを防ぎます。

※1:スマートフォンの対応機種について詳細はホームページをご覧ください。

調理機能も搭載。アプリで選んだレシピを本体に送信して調理が可能

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「ライス&クッカー」には、調理機能も搭載されています。食材をセットし、アプリからレシピを送信するだけで、食材の温度変化を検知し、適切な時間や火力でスープや煮込み料理、ケーキなども調理することができます。調理レシピは本製品発売時の10種に加え、食のセレクトショップ「DEAN & DELUCA」監修メニューを含む新しいレシピも2021年10月以降に随時追加配信される予定なのだとか。

実際に作ってみた!豆入り野菜スープを自動調理

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今回、実際に「豆入り野菜スープ」を作ってみました。

アプリを開き、「豆入り野菜スープ」を選んで材料や作り方を確認します。材料を切って炊飯器にすべて入れ、「炊飯器へ送信」をタップ、「ライス&クッカー」本体の点滅している炊飯ボタンを押せば調理スタートです!

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調理が開始されると、あとは “ほったらかす” だけで完成。本体には調理時間が表示されます。ずっとキッチンに立っていなくていいので、自分の時間にあてられるのもうれしいですよね。

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完成。ジャーン!しっかり野菜に火が通っていて、トマトの香りが広がります!

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味はというと……野菜の旨みが閉じ込められていておいしい!しっかりとスープができています。コンパクトなデザインなので場所も取らない「ライス&クッカー」。小さなキッチンでも幅広いメニューをたくさん作れそうですね。ほかのメニューも試してみたくなりました!

自分だけの「ライス&クッカー」

「ライス&クッカー」は炊飯コースを自分好みの炊き方にカスタマイズでき、自動調理機能も搭載されている自分に合った使い方ができるIHジャー炊飯器でした。

炊飯では、毎年11月ごろその年のお米のできばえに合わせて炊き方も更新されるのだとか。「最新の炊き方に更新する」をタップすれば、その年のお米に合った炊き方で炊飯してくれますよ。また、調理レシピも随時更新されていく予定です。

キッチンに調和するシンプルでコンパクトなデザインで、空間にもなじむ佇まい。凹凸が少ないため、お掃除もしやすかったですよ。ぜひチェックしてみてくださいね。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
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