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無駄なく使い切る!スパイスの上手な活用方法
複数のスパイスをミックスして均等に使い切る
スパイスは少量ずつ使うため、なかなか一度に使い切れないもの。そんなときは、使い切れなかったスパイスを全部ミックスしてみましょう。
「辛味をもたらすスパイス以外なら、どのような組み合わせでもアンバランスになることはありません。特に初心者の方でも取り掛かりやすいのは、カレーに使われるスパイスです。まずは基本の3種類のスパイス、‟コリアンダー・ガラムマサラ・クミン”がおすすめ。使っていくうちに自分のオリジナルカレー粉ができますよ」
この方法なら、余ってしまったスパイスが偏ることがなく均等に使い切れます。徐々にスパイスの種類を増やしていくのもいいですね。
「辛味をもたらすスパイス以外なら、どのような組み合わせでもアンバランスになることはありません。特に初心者の方でも取り掛かりやすいのは、カレーに使われるスパイスです。まずは基本の3種類のスパイス、‟コリアンダー・ガラムマサラ・クミン”がおすすめ。使っていくうちに自分のオリジナルカレー粉ができますよ」
この方法なら、余ってしまったスパイスが偏ることがなく均等に使い切れます。徐々にスパイスの種類を増やしていくのもいいですね。
風味が落ちたスパイス(ホール)は水につける
風味の落ちたスパイス(ホール)は、水につけると少し香りが蘇ると長嶋さんが教えてくれました。煮干しをひと晩水につけ置きした際、ふやけて旨味のあるダシが取れるのと同じ原理なんだそう。
「料理で使う際、スパイスは油で炒めてから使うことが多いのですが、それは火を通すことによってより香りが立つからです。ただし、スパイス自体がフレッシュではなければ引き立つ香りも風味も弱くなってしまいます。水に浸してふやかすことで、スパイスがやわらかくなり香りを引き出しやすくなりますよ」
スパイスの劣化具合にもよりますが、眠っているスパイスがあれば、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
「料理で使う際、スパイスは油で炒めてから使うことが多いのですが、それは火を通すことによってより香りが立つからです。ただし、スパイス自体がフレッシュではなければ引き立つ香りも風味も弱くなってしまいます。水に浸してふやかすことで、スパイスがやわらかくなり香りを引き出しやすくなりますよ」
スパイスの劣化具合にもよりますが、眠っているスパイスがあれば、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
スパイスは料理以外でも活躍
シナモンの芳香剤にアレンジ
「世界最古のスパイスとも言われるシナモンは、スパイシーで甘く濃厚な香りが特徴。抗菌・抗真菌作用があり、芳香剤として活用することも可能です。
シナモンスティックを袋の輪につけて壁掛けの芳香剤にすると、インテリアの一部になります。香りを引き立たせたいときは、細かく刻んだシナモンスティックをお茶のパックに入れてから小さい布袋に入れると、サシェとして使うことができますよ」(※1)
シナモンスティックを袋の輪につけて壁掛けの芳香剤にすると、インテリアの一部になります。香りを引き立たせたいときは、細かく刻んだシナモンスティックをお茶のパックに入れてから小さい布袋に入れると、サシェとして使うことができますよ」(※1)
シナモン×クローブを使って靴箱の脱臭に
「バニラのような甘く濃厚な香りが特徴のクローブも、肉や魚の臭み取りだけでなく、脱臭剤として活躍するんです。布地にシナモンと入れておけば、靴箱の脱臭と芳香剤の変わりにもなります。
粉末のものなら不織布の袋に入れてから布地に入れましょう。お皿の上にシナモンとクローブをのせて、そのまま靴箱に入れくのもいいと思います」
ひと晩靴箱に入れておけば翌朝にはスッキリ!ほかにもスパイスを何種類か混ぜて、自分好みの香りを組み合わせて楽しむのもいいですね。(※2)
粉末のものなら不織布の袋に入れてから布地に入れましょう。お皿の上にシナモンとクローブをのせて、そのまま靴箱に入れくのもいいと思います」
ひと晩靴箱に入れておけば翌朝にはスッキリ!ほかにもスパイスを何種類か混ぜて、自分好みの香りを組み合わせて楽しむのもいいですね。(※2)
無駄のないスパイスのある暮らし
「正しい扱い方を知り使い慣れてくれば、悩むことなくスパイスを暮らしに取り入れられるようになります」と長嶋さん。教えていただいたコツはすぐに試せるものばがりでした。本記事を参考においしく、無駄なくスパイスを暮らしに取り入れてみてくださいね。
取材・文/鎌上織愛
取材・文/鎌上織愛
【参考文献】
(2021/07/26参照)
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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