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豆乳に含まれるカルシウムの量
カルシウムは骨の材料となる栄養素で、牛乳をはじめとする乳製品に豊富です。牛乳の代用品として使える「豆乳」のカルシウムの量は、どれくらいなのでしょうか。100gあたりで牛乳と比較してみましょう。
・無調整豆乳……15mg
・調製豆乳……31mg
・豆乳飲料……20mg
・牛乳……110mg
豆乳のなかでは、カルシウム量がもっとも多いのは調製豆乳です。しかし、牛乳と比較すると、調製豆乳のカルシウム量は1/3以下と少なめ。牛乳と同じ量のカルシウムを摂取するには、豆乳を3倍以上飲む必要があります。(※1,2)
・無調整豆乳……15mg
・調製豆乳……31mg
・豆乳飲料……20mg
・牛乳……110mg
豆乳のなかでは、カルシウム量がもっとも多いのは調製豆乳です。しかし、牛乳と比較すると、調製豆乳のカルシウム量は1/3以下と少なめ。牛乳と同じ量のカルシウムを摂取するには、豆乳を3倍以上飲む必要があります。(※1,2)
そのほか豆乳に含まれる栄養素
たんぱく質
無調整豆乳100gあたりには、たんぱく質が3.6g含まれています。
たんぱく質は筋肉や皮膚を構成する栄養素です。また、炭水化物や脂質と同様に、身体を動かすエネルギー源になります。
豆乳に含まれる「大豆たんぱく質」は、体内での吸収に時間がかかるという特徴があります。満腹感を得やすいので、ダイエット中におすすめの飲み物ですよ。(※1,3,4)
たんぱく質は筋肉や皮膚を構成する栄養素です。また、炭水化物や脂質と同様に、身体を動かすエネルギー源になります。
豆乳に含まれる「大豆たんぱく質」は、体内での吸収に時間がかかるという特徴があります。満腹感を得やすいので、ダイエット中におすすめの飲み物ですよ。(※1,3,4)
鉄
無調整豆乳100gあたりには、鉄が1.2mg含まれています。
鉄は、血液中に含まれるヘモグロビンの材料となり、貧血対策に役立ちます。
鉄は「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」のふたつに分けられ、豆乳に含まれるのは非ヘム鉄です。非ヘム鉄は体内への吸収率が低いため、鉄の吸収を促す「ビタミンC」と合わせて摂るのがおすすめです。(※1,5)
鉄は、血液中に含まれるヘモグロビンの材料となり、貧血対策に役立ちます。
鉄は「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」のふたつに分けられ、豆乳に含まれるのは非ヘム鉄です。非ヘム鉄は体内への吸収率が低いため、鉄の吸収を促す「ビタミンC」と合わせて摂るのがおすすめです。(※1,5)
マグネシウム
無調整豆乳100gあたりには、マグネシウムが25mg含まれています。
マグネシウムは、カルシウムと同様に骨の形成に必要なミネラルです。さらに、神経情報の伝達や血圧の調整にも関わっています。
豆乳のカルシウム量は牛乳より少ないですが、マグネシウムが含まれているため、骨の健康維持に役立ちますよ。(※1,6)
マグネシウムは、カルシウムと同様に骨の形成に必要なミネラルです。さらに、神経情報の伝達や血圧の調整にも関わっています。
豆乳のカルシウム量は牛乳より少ないですが、マグネシウムが含まれているため、骨の健康維持に役立ちますよ。(※1,6)
イソフラボン
豆乳には、ポリフェノールの一種であるイソフラボンが含まれています。大豆の種類や製造方法によって含有量は異なり、豆乳100gあたりのイソフラボン量は7.6~59.4mgと差があります。
イソフラボンの分子の構造は女性ホルモンのエストロゲンに近く、その作用も似ています。エストロゲンは骨を丈夫にする作用がありますが、閉経後は分泌量が不足し、骨がもろくなるおそれが。
イソフラボンはエストロゲンの代わりとして、骨の健康維持に役立つことが期待できます。(※4,7)
イソフラボンの分子の構造は女性ホルモンのエストロゲンに近く、その作用も似ています。エストロゲンは骨を丈夫にする作用がありますが、閉経後は分泌量が不足し、骨がもろくなるおそれが。
イソフラボンはエストロゲンの代わりとして、骨の健康維持に役立つことが期待できます。(※4,7)
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