ライター : 椛嶋 貴子

管理栄養士

美肌につながる栄養素

栄養素

  1. 肌のハリと弾力を保つ「たんぱく質」
  2. 肌の透明感を維持する「ビタミンC」
  3. 肌のカサカサ対策に「ビタミンE」
  4. シミ・しわ対策ができる「鉄」
  5. 肌荒れ対策に「良質な脂質」

肌のハリと弾力を保つ「たんぱく質」

たんぱく質は、人間の体の基礎をつくる重要な栄養素です。人間の体を構成するたんぱく質のなかで、いちばん多く存在するのがコラーゲン。肌の潤いやハリを保つ作用がありますよ。

コラーゲンを摂取することで体内のコラーゲン合成が活発になり、肌にハリや弾力を与えるはたらきが期待できますよ。(※1,2)

肌の透明感を維持する「ビタミンC」

肌にいい栄養素といえば、ビタミンCを思い浮かべることが多いのではないでしょうか?ビタミンCには、メラニン色素の沈着を抑え、透明感のある肌を維持するはたらきが期待できますよ。

また、ビタミンCにはコラーゲンの合成を助けるはたらきが。肌のしわ対策や、傷ややけどの治りをよくする作用もあります。(※3)

肌のカサカサ対策に「ビタミンE」

ビタミンEには血流を良くするはたらきがあります。全身に血液がめぐることで細胞の新陳代謝が活発になり、肌のカサカサ感をよくする作用が期待できますよ。

また、ビタミンEは紫外線によるダメージから肌を守り、シミやそばかす対策にも役に立ちます。ビタミンEは皮膚から浸透することもできる成分で、化粧品に含まれていることもありますよ。(※4)

シミ・しわ対策ができる「鉄」

鉄不足は貧血につながることは有名ですが、鉄の不足は肌にも悪影響が出るおそれがあります。

鉄が不足すると、肌への酸素供給量が減ります。すると、肌の新陳代謝が落ち、シミの原因になることも。また、肌のハリを保つコラーゲンは体内で合成する際に鉄とビタミンCが必要です。鉄が不足するとコラーゲンを合成することができず、しわの原因になります。健康的な肌のためにも鉄分をしっかりと摂取したいですね。(※2,5)

肌荒れ対策に「良質な脂質」

脂質には、皮膚や粘膜の健康を保ち、脂溶性ビタミンの吸収を助けてくれるはたらきがあります。不足すると肌荒れの原因に。

脂質を摂取するときには「良質な脂質」を摂ることをこころがけましょう。不飽和脂肪酸が豊富なオリーブオイル菜種油などがおすすめです。脂質は脂溶性ビタミンであるビタミンEの吸収を促すはたらきもあり、健康的な肌を保つためにしっかりと取り入れたい栄養素ですよ。(※6)
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